Core-M3搭載Surface型2in1タブレットPC「Teclast X6 Pro」発売！性能・カメラ・スペックレビュー

中華タブレットメーカーTeclastより、2 in 1タブレットＰＣ『Teclast X6 Pro 』が発売になりました。

『Teclast X6 Pro 』は、Windows10搭載のタブレット端末で、付属のキーボードとドッキングしてラップトップパソコンとしても使えるSurface風デバイスです。

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Teclast X6 Pro
筐体レビュー
性能レビュー
Teclast X6 Pro まとめ / 価格

Teclast X6 Pro

OS	Windows 10
CPU	Intel Core M3 7Y30 Quad Core
GPU	Intel UHD Graphics 600
ディスプレイ	12.6インチ 2880 x 1920 Pixcels IPS液晶
RAM	8 GB
内部ストレージ	256 GB (SSD)
カメラ	フロント：2.0 MP リア：5.0 MP
microSD スロット	非対応
Bluetooth	4.0
Wi-Fi	Wi-Fi 802.11b/g/n/ac
バッテリー	5,000mAh
インターフェイス	USB Type-C USB 3.0 Micro HDMI 3.5インチミニジャック
サイズ	30.00 x 21.00 x 0.90 cm
重量	850 g
その他	–

筐体レビュー

画面は12.6インチ 2880 x 1920ピクセルのIPS液晶ディスプレイ▼

キックスタンドは135度までのマルチポジション▼

タブレット単体で厚さ8.5 mm 重さは820 g

カメラはフロントに2.0MPのシングルカメラと、リアに5.0 MPのカメラの構成。

ファンレスで放熱するためのエアフローを考えたデザインになっています▼

端末サイドには縫い目のように空気穴が開いています▼

インターフェイスは、マイクロ HDMI、USB Type-C、 USB 3.0 x 2、 3.5インチイヤホンジャック。USB-CはUSB PDには対応しておらず、電源はDCポートを使います

1,024段階の筆圧を対応のスタイラスペンに対応しているので、簡単なお絵かきタブとしても使えます▼

ちなみにスタイラスペンは付属していません。同社の「Teclast TL」が別売りで販売されています▼

性能レビュー

CPUはインテル第 7 世代® Core m プロセッサー・ファミリーの「Intel Core m3-7Y30」を採用。インテルでは「2 in 1」と呼んでいる、分離・変形型のノートパソコンやタブレット、Ultra-Mobile PC（ウルトラモバイルピーシー）向けに開発されたプロセッサーです。低価格ながら一世代前のCore-i5並みの処理能力を誇る高コスパなCPUと呼ばれています。
メモリ8GB、内蔵ストレージ 256GB「SSD」を採用しています。外部SDカードは未対応です。
また内蔵グラフィックスについては「Intel UHD Graphics 600」を採用しています。Intel UHD Graphics 600シリーズは、最新のDirectX 12やOpenGL 4.4に対応し、新たに4K動画などで使用されるCodec HEVCやVP9の10bit/HDR出力に対応しました。

Teclast X6 Pro まとめ / 価格

Teclast X6 Pro の標準価格は、約 7万 3,000円。海外ECサイトのセール価格で 5万 4,940円で販売されています。本家Surface Pro(第五世代)のcore m3内蔵モデルは ¥114,264 (税込)と考えれば半額以下の販売価格です。
Teclast 社のライバルメーカーChuwiからも同様のSurface風 2 in 1タブレット「Chuwi CoreBook」が発売されています。２端末はスペックもほぼ同じですが、画面サイズがX6 Proが12.6インチに対して、CoreBookは13.3インチと若干大きく指紋認証や外部SDカードにも対応しています。
しかしながら画面が小さい分 X6 Proの方が薄型軽量で、内部ストレージもCoreBookが128GBに対してX6 proは256GBと大容量。画面解像度に関しても約3K画面と遥かに高精細ディスプレイを採用しています。またキックスタンドのギミックに関してもCoreBookはキーボード側に付いているのに対して、X6 ProはSurfaceと同様にタブレット側についているので使い勝手で勝っています。この２端末のセール価格はほぼ同額なので、どちらを買うか悩ましい選択になりそうです。