GWで海外旅行に行く際、手持ちの端末に現地のSIMを挿して使いたい人も多いと思います。そんな時にネックになるのがキャリアによるSIMロック。SIMロックを解除して持っていかないと、現地SIMを使う事ができません。
Docomoでは、購入後6か月経過した端末はSIMロック解除する事が出来ます。ドコモショップ店頭に持ち込むと¥3,000の手数料が発生してしまいますが、実は自分でWEB上から手続きを行うと無料・短時間でSIMロック解除する事ができます。今回はMyDocomoから自分でSIMロック解除する方法をご紹介します。
ページコンテンツ
必要なもの
SIMロック解除する端末のIMEI番号、パソコン(スマホのPCモード不可)、ドコモID
ドコモのiPhoneの場合、2015年5月以降に発売したiPhone 6s/6s Plus以降の機種のみがSIMロック解除可能です。Android端末は、2015年5月以降に新たに発売されたSIMロック解除機能搭載の携帯電話機。2011年4月~2015年4月に発売された機種はドコモショップにてSIMロック解除可能。
ドコモ公式ページ:2011年4月~2015年4月に発売された機種の手続き
SIMロック解除方法
Docomoにアクセスし「Dログイン」よりDocomoIDを使いログインします。
メニューより「My docomo 手続き・申込・料金の確認」をクリック▼
次にページ中ほどの「ドコモオンライン手続き」をクリック▼
「その他」にある「SIMロック解除」をクリック▼
SIMロック解除手続き
お使いの端末iPhone/Androidを選択し端末の製造番号(IMEI)を入力します。
端末のIMEI番号の確認方法は、スマホのダイヤル画面で「*#06#」と入力すれば表示されます。
「SIMロック解除を申し込む」にチェックを入れ、「SIMロック解除の注意事項」をクリック
同意欄にチェックできるようになるのでチェックを入れる▼
受付確認メールの送信先を選択して「次へ」▼
「手続き内容確認」の画面が表示されるので間違いが無いことを確認して「手続きを完了する」をクリック▼
この画面が表示されたらSIMロック解除完了!!▼
これで晴れてSIMフリー端末!今まで使う事のできなかったBANDが開放され、幅広い周波数のSIMが使えるようになります。
iPhoneはテザリングAPNロックされていませんので、SIMロック解除後は他のSIMを挿してのテザリングも可能です。DocomoのAndroid端末の場合、SIMロック解除してもテザリングのAPNはロックされたままですので、他社のSIMを挿した状態でテザリングを利用する事はできませんので注意して下さい。
iPhone7シリーズの場合、ドコモで使えていたBAND1、3、19、21、28のみだったものがのバンドが新たに使えるようになります(オレンジは以前から使えていたドコモ回線BAND)▼
1 (2100 MHz)
2 (1900 MHz)
3 (1800 MHz)
4 (AWS)
5 (850 MHz)
7 (2600 MHz)
8 (900 MHz)
11 (1500 MHz)
12 (700 MHz)
13 (700c MHz)
17 (700b MHz)
18 (800 MHz)
19 (800 MHz)
20 (800 DD)
21 (1500 MHz)
25 (1900 MHz)
26 (800 MHz)
27 (800 MHz)
28 (700 APT MHz)
29 (700 de MHz)
30 (2300 MHz)
TD-LTE
38 (TD 2600)
39 (TD 1900)
40 (TD 2300)
41 (TD 2500)
TD-SCDMA 1,900(F)、2,000(A)
CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900、2,100MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
これで海外SIMを挿して使えるようになりました▼
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- ARグラスが最大69%OFF「100台限定!XREAL開発者製品ラストセール」を実施 - 2024年11月21日
コメント