アップルの「iOS 10.3 Public Beta 6」が3月14日にリリースされ、iOS10.3のリリースが間近に迫っています。今回はマイナーアップデートですが事実上メジャーアップデート並みの大きなシステム変更が含まれています。
そこで、新iOSに飛びついて後悔しないよう、今回のアップデートの内容と注意すべき点をまとめてみます
iOS10.3
追加予定の「Find My AirPods」は、AirPodの所有者が地図上で最後に確認した場所を表示することで、紛失したAirPodを見つけることができる大きな追加機能です。
iOSの新機能として、アプリのトランジションアニメーション効果の追加、設定アプリには新しくApple IDプロフィールページが新設され、マップアプリに3Dタッチ機能などが追加されます。新ファイルシステムApple File System(APFS)への移行、App Storeで評価を提出する頻度を制限する新しいレビュー用APIも含まれています。
噂されていたシアターモードは、実はApple Watch向けの新機能でしたのでiOS10.3には含まれていません。
32bitアプリは使える?
iOS10.1より32ビットのレガシーアプリケーションに警告が出るようになりました。
「”アプリ名”によりiPhoneの動作が遅くなる場合があります」と表示されるようになり、時期アップデートでは使えなくなるのでは?と話題になりました▼
iOS10.3 beta6で32ビットアプリを開く事はできますが、警告文が更に厳しいものになっています▼
※このアプリは将来iOSのアップデートによって動かなくなります
32ビットアプリは虫の息ですね。
アプリの対応状況を確認
今回のアップデートにはメジャーアップデートほどの、新機能追加は含まれていません。しかし新ファイルシステムApple File SystemAPFS への移行という重大なアップデートになりますので、不具合の状況を確認できてからのアップデートが得策だと思われます。
iOS9リリース時にもゲームやアプリに不具合が多発して混乱が起こりました。
ご自分の生活に必須のアプリが動かなくては大変ですので、各アプリの新iOSへの対応を公式ページで確認してからアップデートして下さい。
毎回書きますが、LINEはiOS9リリース時、起動すると真っ黒な画面が表示され、起動までに数秒待たされるバグがしばらくの間続きました▼
iTunesバックアップは必須
今回は特にシステムフォーマットに関わるアップデートになりますので、iTunesへのバックアップは必須です
ソース:Macrumors / Appleinsider
タカシ
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