ポケモンGOの流行以来、中高年でも大容量のモバイルバッテリーを持ち歩く事が常識になりつつありますね。サイズや容量など好みも様々ですが、私はとにかく超大容量の製品ばかりを使用していました。
しかし、超大容量のモバイルバッテリーは大きいので、カバンの中のバッテリーからケーブルを引っ張って充電する事になります。あちこちにケーブルが引っ掛かるし非常に重くて大変でした。
そこで街で良く見かける手持ちで受電できるコンパクトのモバイルバッテリーに憧れてAmazonで探しました。その結果、定番のCheeroから発売されている「 Power Plus 3 10050mAh 」が軽くて、容量も丁度良さそうでしたので購入してレビューしてみたいと思います。
cheero Power Plus 3 10050mAh仕様
メーカー型番: CHE-072
容量:10050mAh(DC3.6V)
充電時間: 約6時間30分(2Aのアダプタ使用時)
残量LED表示:4段階
付属アダプタ:MicroUSBケーブル x1
出力ポート数:2
入力:DC5V・2.0A (最大)
出力:DC5V・2.4A (合計)
サイズ:約92×62×23mm
重さ:192 g
バッテリー タイプ:リチウムイオン電池
接続されたデバイスを自動で認識するAUTO-IC機能搭載
同胞品はMicroUSBケーブルと取扱説明書▼
今までの大容量モバイルバッテリーと比較
今まで気に入って愛用していたのは数年前に買った「AnkerのPowerCore 15600」。他のモバイルバッテリーを幾つも買いましたが、結局こればかりを使い続けていました。すでに廃版になったようで、もうAmazonでは販売されていないようです。
Cheero Power Plus 3と比較▼
重さ356g▼
あまりに大きいので周りからは「弁当箱」と呼ばれていました。
cheero Power Plus 3製品レビュー
iPhone7とサイズ比較▼
重さ192g▼
丸くて押しやすい電源ボタンとUSB出力ポートx2▼
残量インジケーターは4個。cheero独特の優しくて淡い光です▼
入力は2.0Aのアダプターを使ってゼロから満充電まで6時間半▼
iPhone7にAmazonベーシックのライトニングケーブルで充電テスト
1.20A前後▼
Android端末(Xiaomi Rendmi 3s)は1.25A~1.40A▼
2ポートの合計出力が2.4Aなので2端末同時に充電できますね
これでようやく念願のスマホと同時持ちができます▼
あとがき
最近Amazonでは大量の知らない中華メーカーのモバイルバッテリーが、安く販売されるようになりましたね。幾つか買ってみましたが同じ容量表示でもcheero/Anker/Aukeyなどの大手メーカーの70%以下の容量しか無い残念な製品が非常に多いですね。酷いものだと充電しながらスマホを使うとバッテリーが減ってしまう製品もありました。
バラしてみると表示通りのセルの容量はあるのですが、電圧変換回路の性能が悪いため電圧変換ロスが多くセルの容量の半分も使えていないようです。
やはりモバイルバッテリーは発火の危険性もありますので、結局は大手メーカーの物に戻りますね。
タカシ
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