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アウトドアスマホのコスパ追求モデル「Ulefone Armor 8」発売!性能・カメラ・スペックレビュー

中国のスマートホンメーカー Ulefone より新端末『Armor 8 』が発売されました。

Armor 8は、 防水・防塵に対応したアウトドア向けスマートホンです。Ulefone フラッグシップモデル「Armorシリーズ」のナンバリング名となっていますが、型落ちプロセッサーを採用し、ディスプレイもHD+に留めるなど、コストパフォーマンス重視したArmorXシリーズ寄りの廉価モデルとなっています。

 

Ulefone Armor 8

OS Android 10.0
SoC MediaTek Helio P60
ディスプレイ 6.1 インチ
1560 x 720 Pixcels
RAM 4 GB
ROM 64 GB
MicroSDカード 最大 256 GB
フロントカメラ 800万画素(f/2.2)
リアカメラ 1,600万画素(f/2.2):メイン
500万画素(f/2.4):マクロ
200万画素:深度撮影センサー
SIM NanoSIM + NanoSIM
DSDS対応
認証方式 顔 /指紋
Wi-Fi 802.11 b / g / n / ac
Bluetooth 4.2
5,580 mAh
対応バンド 2G GSM:
B2/3/5/8
(1900/1800/850/900)
3G WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
4G LTE-FDD:
B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19
20/25/26/28A/28B/66
GPS GPS/Glonass/Galileo
インターフェイス USB-C
防水 IP68 / IP69K
サイズ 幅:88 mm
高さ:166.6 mm
厚さ:15 mm
重さ 282 g

 

筐体

画面は6.1 インチIPS液晶を採用したHD+ (1560 x 720)ディスプレイ。
フロントカメラは、上部中央の水滴型ノッチ内に配置されています▼

 

生体認証は、指紋と簡易顔認証。指紋認証システムは端末サイドに配置されています

 

本体は IP68等級の防水・防塵規格に対応しています。「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級です。
水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格に対応。
耐衝撃1.2 mからの落下耐性など、米国国防総省が制定した米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G」にも準拠しています。

賢首なシーリング技術とタイトな構造により、水やダスト内部に侵入するのを効果的に防ぎます。
物理的キーの周囲は、隙間を防水フィルムで埋め、外部に露出しているコンポーネントには、高密度の高分子コーティングを施しています。

 

サイドはメタルフレームに加え、TPUのコーナープロテクターを装着しており360°全方向からの耐衝撃対策としています

 

カラーバリエーションは、ブラック、レッド、オレンジの3色

 

Ulefoneのアウトドア端末には、屋外活動に便利なオリジナルの専用アプリが多数インストールされています。
水平器/高度計/拡大鏡/水平気 / 垂直計/アラーム/心拍計 / Gセンサ/コンパス など

 

グローブモードを搭載しており、手袋をはめたままの作業が可能です。この機能は、スマートホン対応手袋だけでは無く、厚さ1.5ミリまでの手袋やレザー手袋でも反応するとしています。

 

バッテリー

5,580mAhの大容量バッテリーを搭載。18W高速充電をサポートしており、約3時間でフル充電が可能です。

 

カメラ

フロントカメラは800万画素のシングルカメラを搭載しています。Aiビューティモードを搭載しています。リアカメラは1,600万画素のメインカメラと、500万画素のマクロレンズ、、200万画素の被写界深度撮影用のToFセンサーのトリプルカメラ構成。

サブカメラは500万画素のマクロレンズ

 

紹介画像を見ると、カメラ類は建築現場などでの利用を前提としているようです。

 

内部スペック

搭載プロセッサーはMediaTek Helio P60を採用しており、AnTuTuベンチマークスコア(v8.0)は約14万のミドルレンジの端末です。MediaTek Helio P60チップセットは同社が「Mobile APU」と呼んでいる AI演算基内蔵のプロセッサーです。AIタスクを CPU・GPU・APUを活用しシームレスに処理するように設計されており、GPUで駆動するAI処理と比較して1/2の低電力で実行できます。
Helio P60は2018年に発売された型落ちプロセッサーですが、今でも現役で十分活躍できるレベルの処理性能があります。恐らくコストカットのために採用したのでしょう。
メモリー、内部ストレージは、RAMは 4GB、内部ストレージ(ROM)64 GB。ぎりぎり必要十分なスペックとなっています。
また外部ストレージは、256 GBまでのMicroSDカードに対応しています。

 

衛星位置システム

衛星位置システムは、通常のGPSの他に、ロシアの衛星位置システムGlonass(グロナス),  EUが構築した全地球航法衛星システムガリレオ(Galileo)に対応しています。中国版GPSのBeidouに未対応なようです。
これだけの数の衛星位置システムに対応していれば、僻地でも位置情報を見失う事が無さそうです。

 

対応バンド / SIM

DSDV(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。

ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19にも対応していますので、高い建物の影や地下、郊外での通信にも強いです。また3G帯のプラスエリアB6には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴み難くなります。

SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内でも快適に使えます。

AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。

対応バンド:
3G WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA:
B34 / B39
CDMA EVDO:BC0 / BC1
4G LTE-FDD:
B1 / 2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19
20/25/26/28A/28B/66
LTE-TDD:
B34 / 38/39/40/41

 

まとめ / 価格

サーモグラフィカメラ搭載の「Armor 9」が発売されたばかりですが、今回は何故かArmor 8とナンバリングが下がっています。
またエントリー版は、Armor 7E/9EのようにEが付きますが、Armor 8はもともと低価格モデルで、Armor 7のエントリー版7Eのスペック以下なので、8Eはリリースされないかもしれません。
Armor Xシリーズ以上Armor シリーズ未満のお手軽アウトドアスマートホンといった感じです。

【標準価格】
Armor 8:$ 199.99

Ulefone Armor 8は現在、海外ECサイトBanggoodでプレセール販売されています。

商品名 クーポン 価格 期限
Banggood
Ulefone Armor 8 プレセール $ 199.99
$ 149.99
~8/31

 

ECサイト/割引クーポン

今回ご紹介した端末の割引クーポンが発行されている場合があります。
下記ページからチェックしてみて下さい

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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