深セン市壱号本科技有限公司(ONE-NETBOOK Technology)の担当者の方から、同社のUMPCの3世代モデル「OneMix(One Mix 3)」のリーク情報が届きました。
今年2月に「OneMix 3 ベータ版モニター募集」の告知があって以来、2回目の告知となっています。
One Mix 3
「 One Mix シリーズ」は、超小型の WindowsノートパソコンのUMPC(ウルトラモバイルPC)端末です。同シリーズは、先日 Intel Core i7-8500Y搭載のハイエンドモデル「OneMix 2S Platinum Edition(プラチナ・エディション)」を発表したばかりです。
2Sの小型筐体に高性能CPUを搭載する事に成功したので、新モデルのOneMix 3では更なる進化が期待できるとしています。
OneMix 3では、従来の7インチ1920 x 1200 (WUXGA)画面から、8.4インチの2560*1600(WQXGA)とアップグレードされました。
リーク画像からは分かりませんが、ベゼルを削りまくって従来の端末サイズを維持したのか?少し大型化しているのか気になるところです。
端末の薄型化に成功しています▼
しかしながら、高性能CPUを搭載すると冷却装置が大型化します。公式リーク文書を読んだ限りでは、恐らく高性能CPUの搭載と端末の小型化に成功したようですね。またキーボードのバックライトと高性能CPUによる消費電力の増加に対して、バッテリーを大容量化すれば端末の厚みが出てしまいます。そこに関する公式告知は少し気を持たせた発表となっています。
公式リーク文書
キーバックライトについても、非常に大胆な設計だといえます。小ささを優先すべきか、高性能で省電力のCPUを採用すべきか。これらのバランスを考慮に入れると、キーボードのバックライトは電力消費についての懸念材料となります。そうするとONE-NETBOOK社はさらに大容量のバッテリーを採用するのか、冷却装置の技術を大幅に改善することに成功したのか、またはその両方なのかといった疑問が生じます。希望も込めて大胆に予想してみましょう。OneMix 2SのPlatinum Editionが発売され、すでに7インチの極小ボディにCore i7-8500Yを搭載させることに成功しています。この事実に基づけば、OneMix 3では8.4インチとなり、スペース的にも余裕を持つことができることから、CPUもよりパフォーマンスの上がったCPUになることが期待できます。希望を挙げればキリがありませんが、期待は大きくなるばかりです。OneMix 3に大きな期待を寄せて発売まで待つことにしましょう。
スライラスペンの筆圧は、従来の2,048段階から4,096段階へと向上しました。小型ノートとしての用途以外に、お絵かき端末としても使いやすくなりそうですね。
ちなみにOneMix 3の発売日に関しては、5月中旬からの予約を予定しており、発送は6月頃との事です。
タカシ
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