ワイモバイルブランドの新料金プラン「シンプル2 S/M/L」を10月以降に提供すると発表しました。現行の「シンプルプラン」の実質後継プランとなる「シンプル2」に関して要点をざっくりご紹介します。
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シンプル2 S/M/L
現行プランでは、毎月利用するデータ容量が3ギガは900円、15ギガで1900円、25ギガが2700円となっていました。10月からはそれぞれ容量が増える一方、料金も上がることとなり4ギガが980円、20ギガが1980円、30ギガが2980円になります。
メディアではMプランの5ギガ増量して80円アップは値上げ?データ容量(1G)あたりの単価は、Sで726円→591.25円(-134.75円)、Mで218.53円→200.75円(-17.7833円)、Lで166.32円→170.5円(+4.18円)。などと割安感を出しています。
通信速度の制限(低速化)
今回の新プランの一番の注意点はデータ容量を使い切った後の通信速度制限。
現行プランでは、は「スマホベーシックプランM/R」「シンプルM/L」最大1Mbps、「スマホベーシックプランS」「シンプルS」の場合は最大300kbps、その他のプランをご契約の場合は最大128kbpsとなっています。
新プランでは、契約データ容量からの超過データ量に応じて、最終的に通信速度が128kbpsとなる2段階の制限が取り入れられます。
【新プラン】
- S:4~6GBまで最大300kbps /6GB~は最大128kbps
- M:20~30GBまで最大1Mbps / 30GB~は最大128kbps
- L:30~45GBまで最大1Mbps / 45GB~は最大128kbps
2段階目の128kbpsに進むと実質使い物にならない速度です。今までの1Mbpsで使い放題状態をあてにしていたヘビーユーザーは要注意です。
今回の仕様変更をみると、速度制限後の1Mbpsでデータを使い続けているユーザーが相当数いたのでしょう。
その他の変更点
新プランでは、新たに「PayPayカード割」が登場し、PayPayカードで利用料金を支払えば、毎月187円割引されます。PayPayカードで支払えば、実質現行プランとほぼ同額で継続できる計算となります。
通話定額オプションは、「だれとでも定額+」(1回10分以内の国内通話無料)と「スーパーだれとでも定額+」(時間/回数制限なしで国内通話無料)が用意されます。「留守番電話プラス」や「割込電話」、「グループ通話」、「一定額ストップ」機能が、追加料金なしで利用できるようになります。
価格はそれぞれ110円値上げとなります。
タカシ
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