紫外線で虫を誘引して殺虫する殺虫灯について記事にしてみます。モスキートガードランタン・UV光源吸引式電撃殺虫器などとも呼ばれていますね。
昔から郊外のコンビニの駐車場などにも置かれていましたが、最近ではアウトドアブームでキャンプなどに持って行くハンディタイプのモノも販売されています。
虫が掛かるのが目に見えて効果が実感できるので、私も以前使っていました。しかしながら、肝心な人を刺すメスの蚊には効果が無いと聞き、無意味だと使用を止めました。
ところが数年前に息子がクワガタの飼育を始め、キノコバエが常に発生しているので蠅対策に置くようになりました。
冬でも数年間つけっぱなしにしています。本当に人を刺すメスの蚊は掛からないのか?殺虫灯の効果について感じた事を記事にしてみました。
殺虫灯にメスの蚊は誘引されない
我が家には3種類、4個の殺虫灯が常設されています。
キャンプで人気のLEDのモスキートガードランタンも置いています▼
しかしながら掛かるのは、キノコバエと蛾、人を刺さないオスの蚊のみです。オスの蚊は自動販売機に大量に貼りついていますよね。
あんな感じで掛かりますが、イエカ(アカイエカ、チカイエカ)やヤブカ(ヒトスジシマカ)のメスの蚊は一度も掛かった事がありません。メスの蚊は動物や人間の呼吸から排出する二酸化炭素に誘引されるので、紫外線ランプには寄って来ません。
Amazonのレビューでは「蚊に刺されなくなりました」などとありますが、ブラセボ効果のような思い込みじゃないですかね。
息子は、キノコバエ対策をしていますが、それでも結構飛び回っています。我が家では殺虫灯が無いと暮らせない状態です。
しかしながら、蚊取り線香感覚で殺虫灯を置く事はあまりオススメできませんね。家庭での用途はあくまでコバエ取りです。
人の周りに虫が飛び回らないように、キャンプで少し離れた所に置いて虫を殺虫灯の方に引き付けるという使い方はアリだと思います。
タカシ
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