楽天モバイルは、1 GBまで0円で利用できるので、MVNOの格安データSIMとセットで電話専用のSIMとして利用している人が多いですね。しかも専用アプリを使うと、電話の通話料が無料なので、0円でかけ放題で使えてしまい何だか悪い気がします。
また月額3,278円(税込)でデータ無制限に使い放題なので、外で動画を見たり、テザリングを使ってPCなどでデータ使い放題ができてしまします。家に電波が届けば、固定回線と契約しないで楽天モバイルだけでWi-FIを賄ってしまうという運用をしている人の話も聞きます。
スマートホンをデュアルSIM運用する時、かなりの確率で1枚は楽天モバイルが絡みますね。しかしながら、iPhoneにデュアルSIMで運用する場合、楽天モバイルを含めた2枚挿しだと「圏外」になってしまう既知の不具合があります。
※ 楽天モバイルをeSIMに設定して、もう1社のSIMを物理SIM(NanoSIM)にした場合のみ つながらない不具合だと思います。
ちょっとした手順の問題だけなのですが、間違いなく圏外になってしまいます。今回は、iPhoneでデュアルSIM設定する際、楽天モバイルが圏外になるのを防ぐ方法を解説します。
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楽天モバイルでデュアルSIM運用する時の設定手順
MNP転入の場合など、開通手続きが必要な場合は手続きを終わらせてからスタートして下さい。
楽天モバイルと同時に運用するSIMカードを挿入する▼
設定アプリを開き「モバイル通信」から「モバイルデータ通信」をタップ▼
モバイルデータ通信を楽天モバイル以外のSIMをに設定する▼
楽天モバイル以外のSIMのプロファイルをインストールする▼※ プロファイルは「設定」>>「一般」>>「VPNとデバイス管理」にあります。
これで楽天回線が圏外にならないでデュアルSIMの開通が完了です▼
この後、モバイルデータ通信で楽天モバイルを使いたい場合、設定から楽天モバイルを選択しても圏外にはなりません。
楽天モバイルは、契約後 3カ月間は無料でデータ使い放題なので、最初はモバイルデータ通信は楽天にしておきたいですよね。
ただし、楽天モバイルはプラチナバンドを持たず、使用バンドの波長は短いので、建物の陰やビルの中などでは圏外になる事も珍しくありません。
そんな時のためにauのパートナー回線が用意されているのですが、都内などでは既に停波されており使えません。
データがつながらない時は、もう一方のSIMにつながるように「モバイルデータ通信の切替を許可」をオンにしておくと快適です。
要は、「モバイルデータ通信」にて楽天回線を選択した状態で、他のMVNOのプロファイルをインストールすると、圏外になってしまいます。
まとめ
楽天モバイルは、データ無制限に加え 通話かけ放題なので、ノマドワーカーの強い味方ですよね。
私は、楽天モバイル回線を2回線契約しています。2回線目は980円スタートになるので、大学でデータ容量を大量に使う息子が利用しています。
私は楽天モバイル回線を、仕事用に新たに電話番号を取得して無料通話・留守番電話を活用しています。オプションなしで留守番電話が無料で使えるのも嬉しいですよね。
プライベートの電話回線はIIJmioと契約しています。私は月に6~7 GB 程度のデータ容量を使いますので、IIJmioの8 GBプラン(税抜1,380円)にして、モバイルデータ通信に設定しています。 7~8 GBのプランがあるMVNOは少ないので一択でした。
タカシ
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