Apple Watch(アップルウォッチ)には Twitter の公式アプリが存在しません。
しかしながらサードパーティー製アプリ「Chirp for Twitter(チャープ・フォー・ツイッター)」を使うと、iPhone なしでツイッターの機能をほぼ全てApple Watchで出来てしまいます。Apple Watch 用ツイッターアプリの定番です。
今回は Chirp for Twitter をレビューしつつ使い方を解説します。
ページコンテンツ
Chirp for Twitter
開発: Will Bishop
評価
無料 ※アプリ内課金あり
課金要素について
課金により、ツイートの新規投稿、DM機能、引用リツイート、など iPhone からの操作とほぼ同等の機能が解放されます。
課金はサブスクリプションでは無く買い切りタイプです。金額は「¥370」「¥500」「¥730」の中から好きな金額を選べます。課金金額によって、解放される機能に違いはありません。
iPhoneから課金すると、課金画面にずっと花吹雪が舞い続けます▼
引用投稿(リツイート)機能
ツイート返信
DM(ダイレクトメッセージ)閲覧・返信
キーワード検索機能
トレンドワードのランキング表示が5件➡全て解放
それ以外にも「ユーザネームの色」を変更するには、別の課金要素となっています▼
Chirp for Twitterの使い方
- ホーム:タイムライン表示
- 急上昇トレンド:トレンドワードのランキング表示
- @ツイート:自分のツイートに対するレスや「いいね」
- メッセージ:DM(ダイレクトメッセージ)の閲覧、送信
- リスト:リスト機能
- いいね:送った「いいね」の確認
- プロフィール:プロフィール・自分のツイート投稿確認
- キーワード検索:ツイート検索/人物検索
- 設定:各機能の表示セッティング
複数のアカウント切替には対応していません。アカウントの設定は、iPhone アプリの「アカウント」から設定します▼
タイムラインを読む
※ 引用投稿(リツイート)機能は課金により解放されます
「ホーム」をタップするとタイムラインが確認できます▼
デジタルクラウンを回すか、スワイプでタイムラインを送る事ができます。
この画面からリツイート、❤で「いいね」も可能▼
ツイートの新規投稿
※ 課金により解放されます
メニュー画面を強く押すと、ツイートの新規投稿ができます▼
ツイートは、音声入力とスタンプの他、同社のフリックキーボード(英語)「FlickType Keybord」もダウンロードにより使えるようになります。
トレンドワードのランキング表示
※ 課金により表示件数が 5件から全てのランキングが表示可能になります
「急上昇トレンド」をタップするとトレンドワード一覧を確認でき、タップする事で対象ワードの検索も可能です▼
「設定」からトレンドワードの地域の設定も可能です▼
「トレンドの対象とする国」は「全世界」がデフォルトになっています。
ここをタップしても「日本」に変更できなかったのですが、「全世界」をタップ後に中をスワイプすると変更できます。
DM(ダイレクトメッセージ)機能
※ この機能は課金により解放されます
ツイート投稿、返信ツイートと同様に、音声入力とスタンプの他、同社のフリックキーボード(英語)「FlickType Keybord」での入力になります。
定型文は「はい」「いいえ」だけが用意されています。
コンプリケーション登録
「コンプリケーション」に対応しているので、文字盤から直接起動が可能です。
コンプリケーション登録しておくと、タイムラインの投稿が少し見えます▼
設定項目
「設定」からは、アプリを起動した時の挙動から、表示方法・項目、バイブなど多岐にわたって設定できます。
「ユーザーインターフェース」では、メニューの順番入替、ツイートの表示ライン数などが設定できます▼
ざっくり感想
Apple Watch だけでダイレクトメッセージ送受信可能
日本語に完全対応
文字盤のコンプリケーションに配置可能
細かい表示設定項目で自由度が高い
課金がサブスクでは無く買い切り+安い
Twitter 機能のほぼフル操作が可能
操作中はバッテリーの消費が早い
出来ない事は、Twitter プライバシー設定やプロフィールの変更といった Twitter本体の設定項目くらいです。
ご紹介したアプリ(Chirp for Twitter)
開発: Will Bishop
評価
無料 ※アプリ内課金あり
タカシ
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