iPhone7より端末にNFC機能が搭載され、Apple Payを使ってクレジットカードやSUICAを利用する事が可能になりました。もともとAndroid端末ではNFC機能を利用したアプリが多数リリースされており、スマホをかざすだけでSUICAなどの交通ICカードや電子マネーの利用履歴・残高を一発で確認する事が可能です。iPhoneでもNFC機能を利用したアプリの登場が期待されていましたが、iPhone7のリリースから2ヶ月経過した現在も全くリリースされる気配がありません。
Apple側がNFC機能のAPIを公開していないか、もしくはNFC機能を利用したアプリの申請を許可していない事が予想されます。
そこで、今回はiPhoneから交通系ICカードの残高・履歴を確認する方法をご紹介します。
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AndroidはNFC機能使い放題
NFC機能に対応したAndroid端末では、交通系ICカードリーダーのアプリをインストールしておく事が定番になっています。家族のSUICAの残高がいつでも確認できて非常に便利です。
Suica や PASMO などの交通系ICカードリーダーの乗車履歴を表示するアプリです。
Edy、nanaco などの電子マネーも読むことが出来ます。
しかし、AppストアのiOSアプリからはNFCリーダー系アプリはリリースされていませんので、iPhoneから利用する方法を調べてみましたのでご紹介します。
パソリユーティリティ
このアプリはSONYのカードリーダー/ライターのPaSoRi(パソリ)の専用ユーティリティで、別途パソリを用意する必要があります
Bluetooth経由でPaSoRiに接続してカードをかざすと、残高・履歴照会、チャージする事が可能です。PaSoRiのNFC機能を使ってカードを読み書きするので、iPhone6s以前の端末からでも使う事ができます。
iPhone7以前の端末をお使いの方や、e-Taxで確定申告する方、カードにチャージする必要のある方は購入しても良さそうですが、iPhone7にはNFC機能がついているので、残高照会するだけのために購入するのには少し抵抗がありますね。
今回の記事の為に私も購入しましたが、間違えてUSB接続タイプを購入してしまいました。
スマホには使えません…▼
パソコンに接続して使うタイプですが、Edyをチャージする時にでも使ってみます
※確定申告(e-tax)で大活躍できました
あとがき
以前からAndroidアプリではSUICAの履歴を簡単に確認できるので「旦那の浮気を一発で見破る事ができる」と話題になっていました。不倫相手の家への乗車履歴を見つけて、行動パターンから確率の高い曜日と時間に該当の駅に張り込むとか、本当に怖い使い方も可能なんですよね。
我が家の中学生の息子は、定期のSUICAに部活の遠征用の交通費を入れてあげていますが、不思議なくらい減りが早いので確認した所、ファミリーチキンとお菓子・ジュースの購入履歴がずらーーーっと並んでいました。
タカシ
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