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【実機レビュー】「Mobvoi Treadmill SE」コンパクトで高性能・自走式ランニングマシーン、トレッドミル

「Mobvoi」から発売されているスマートランニングマシーン「Mobvoi Home Treadmill SE(トレッドミル・ホーム・エスイー)」を使ってしばらく運動していましたので、使用感を共有したいと思います。

Mobvoiはスマートウォッチ「TicWatch」を手掛けているメーカーで、トレッドミルSEもTicWatchと連携してオートで心拍数や消費カロリーなどの記録が可能です。
またコンパクトに折り畳む事が可能なので、かさばるルームランナーをベットの下などに収納して置く事ができます。

Treadmill SE スペック

 

 型番  T4089
 衝撃吸収ベルト 5層 
 耐加重  約 120 kg
騒音レベル <60 db
 モーターパワー  25 HP
走行範囲 100*40cm 
 時速範囲  1-12 km /h
0.5km単位で調節可能
リモコン あり
 重さ 25.1kg 
サイズ 折りたたみサイズ:139.1*68.7*21cm
展開サイズ:123.9×68.7×113.4 cm

組み立て・メンテナンス用の工具などは付属しています。

 

Treadmill SE

 

ハンドルバー(手すり部分)は畳んで収納可能です。走行面のベルト部分(ランニングエリア)は幅40cm,長さ100cm。足の大きい人でも余裕があります。

重さが25キロありますので、1階で受けとって2階まで運ぶのが大変でした。

折り畳みハンドルバーはロックがあるので、使用中に閉じてしまう事はありません。工具不要で組み立てられます。

高さは実測で約24cm。ベットの下にするっと入るサイズです。

 

折りたたみサイズ:139.1*68.7*21cm
展開サイズ:123.9×68.7×113.4 cm

 

電源は前面に配置されています。

 

またこの部分の下にはキャスターが付いており、斜めにすれば転がして移動する事ができます。

 

操作パネル部はストップ、スタート/一時停止 / スピード+、スピード-、3と6はスピード指定のショートカット。そのスピードまで少しずつ加速します。

 

もちろん「安全キー(安全クリップ)」もあります。転倒した場合などに緊急停止しますので安心です。

 

タブレットホルダー(238 x 142mm)がありますので、映画を見ながらエクササイズする事もできます。

 

ホルダー部はゴムで滑り止めになっていますが、大きいタブレットやiPadを縦置きすると落ちてしましいます。

 

手すりを折り畳んで使用する時はリモコンで操作できます

 

下についている液晶表示部は「スピード」「走行時間」「距離」「消費カロリー」が切り替わりつつ表示されます。
表示が大きいので視認性は良いです。

 

スマートウォッチTicWatchとの連携

トレッドミルにはハンドルバーに心拍センサーが内蔵されている製品がありますが、Treadmill SEにはその機能はありません。
その代わり同社のwear osアプリ「Mobvoi Treadmill for wear os」をインストールする事で、同社のスマートウォッチ(TicWatch)と同期する事が可能です。

TicWatch Pro 5 Enduroと同期して使いました

 

トレッドミルでスタートするだけでスマートウォッチは自動で記録を開始します。

手すりを握っている必要がないので、腕を振ったりスマートホンを操作していても身体データは記録され続けます。これはメリットですね。

TicWatchと連携してオートで記録できますが、Apple Watchや一般的なスマートウォッチでもエクササイズには「室内ウォーキング」があります。
トレッドミルの電源を入れて自動でスタートしないというだけで、ほぼ同様の記録が可能です。

 

使用感・音に関して

音量に関してはシューっという音がしますが、かなり静音設計だと思います。マットが擦れる音なので、速度が上がるほど騒音レベルは上がります。
またルームランナー全般の問題の足音・振動のドタドタ音。これは仕方のない音ですね。
床保護マットを敷いたら、ドタドタ音は軽減されると思います。ただし集合住宅での使用は注意が必要ですね。

 

運動してみた感想は、ジムに設置されているルームランナーとほぼ同じ感覚で使えて驚きました。
小型の家庭用なので、色々な面で割り切る必要があると考えていましたが、ランニングエリアが広くストレスを感じません。

 

ハンドルバーは小さいですが、強度も十分です。緊急時に掴んでサイドステップに足を移動させる程度の用途なら十分です。

 

ランニングモードの速度に関しては、一般的な市民ランナーのマラソンの平均速度は、男子は時速9キロ、女子は8.2キロと言われています。トレッドミルSEの最高速度の12キロです。
かなりの速度なので、短距離走の練習をしたい人以外は物足りないという事は無いと思います。

アームを畳んだ状態での使用も可能ですが、この時は時速6km以上あがらない安全仕様となっています。

リモコンが付いているので昇降デスクで歩きながら作業もできます

 

まとめ・価格

家庭用のルームランナー(トレッドミル)の購入を考える際、置き場と音の問題で悩まれるケースがほとんどだと思います。
Mobvoi Treadmill SEは、畳めるハンドルバーには操作ボタンのみでスマホスタンド部も外す事が可能なので、本当にコンパクトになります。ベットの下に収納可能と繰り返し書いていますが、我が家のベットルームにそのようなスペースがありません。
そのためリビングルームに置いていますが、畳んで壁に立て掛けて置けば邪魔になりませんね。
また音も静かで下の階に居てもあまり気にならないとの事でした。
ジムではトレッドミルしか使わない人多いですよね。家庭で出来てしまえばジム解約できます。

Mobvoi Treadmill SEの価格は3万8千円。Amazonで購入可能です。セール時には3万3千円となっています。またセール以外の時でもページ内に割引クーポンがありますので、実売価格が3万3千円ですね。
記事執筆時はちょうどAmazonスマイルセールで3.3万円で販売しています。

※ メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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