ガジェットメーカーのMPOW(エムポー)の方からレビュー用に商品提供いただきましたBluetoothヘッドホン『 MP-BH143AD 改良型』をご紹介します。
こちらの製品は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しており、周囲の雑音に強いBluetoothワイヤレスヘッドホンです。
Mpow H5 スペック
型番: BH143AD 改良型
充電時間: 約2時間
充電コネクタ: Micro USB
連続再生/通話時間: 18時間
Bluetoothバージョン: v4.1
ペアリング範囲:10メートル
バッテリー容量:3.7V/300mAh
開封の儀
【セット内容】Mpow H5 ヘッドホン ×1
収納ポーチ ×1
USB 充電ケーブル ×1
3.5mm オディオケーブル ×1
説明書 ×1
取説は日本語対応▼
製品レビュー
ブラック基調のシンプルデザイン▼
イヤーパッドは密閉型タイプ▼
メガネのように折りたたんでコンパクトに持ち運びが可能▼
手の平サイズまで小さく畳めます▼
イヤーパッドを倒してフラットに折りたたむ事も可能▼
ヘッドホンは調整可能▼
重さ役228g▼
イヤーパッド右側にANC(アクティブノイズキャンセリング)ボタンとステレオミニジャック▼
右側はボリュームボタンとBluetooth兼マルチファンクションボタン▼
充電はMicroUSBケーブル▼
3.5mmステレオミニプラグケーブルが付属しており、有線接続で通常のケーブルヘッドホンとしても使用可能▼
バックスキン風の専用ポーチも付属しています▼
通話テスト
このイヤホンには通話機能が実装されています。LINEの「通話テスト」機能を使って内蔵マイクの感度と通話音量を試してみます。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)
Mpow H5 アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は強力で、音楽を再生していない時にオンにしただけで周囲の雑音が薄くなります。耳栓として使う事もできそうです。
電車や交通量の多い道路で使用してみましがた、確かに不快な音はシャットアウトしてくれました。
ノイズキャンセルはオリジナルの音が変質してしまうので嫌う人も多いのですが、H5のANC機能は篭ったような音にならず自然にノイズを消去してくれます。スイッチをオンにすると逆にボーカルが際立った音質に変わります。
周りのノイズが気にならない環境では、ノーマルモードで音楽を聴いた方がよりオリジナルの音源を楽しむ事ができます。
H5のノイズキャンセルの性能は特徴的で、車や飛行機・電車などの機械音が大幅にカットされます。人の話し声はカットせず小さくなる程度で、音楽を一時停止するだけで会話ができるように配慮された設計となっています。
フィット感・操作感
ボタン類は頭の後ろ側に来る様にデザインされているので、親指で自然に操作ができる位置▼
またボリュームボタンで曲送り/曲戻りができるので、カバンからスマホを出すことなく全ての操作ができて便利です。
音質
8時間エージングした後に試聴してみました。ノーマル・ANCモードのどちらでも、高音から低音まで平均的に綺麗にでました。ドライバーユニットのサイズが不明で、音質を期待していませんでしたがクリアでパワフルに鳴ってくれます。
バランスの良いチューニングで、聴き疲れや音酔いする事も無く聴き続ける事ができました。
動画の遅延について
動画視聴の時の音の遅延に関してiPhoneを使って観てみました。YouTube、Abema TV、プライムビデオでチェックしましたが遅延を感じませんでした。ただしFPSなど一瞬を争うゲームで使う時には、念のため有線での接続が良いと思います。
低価格で買えるANC付きBTヘッドホン
Mpow H5は、とにかく音が綺麗で5千円以下で買えるヘッドホンとは思えないクリアサウンドを楽しめます。18時間もの連続再生が可能で、雑音が多い環境でもANCをオンにすればイライラする事なく音楽を聴く事ができます。
実は今回、家で製品の梱包を開けていると、部屋から息子が同じヘッドホン(旧モデル)を持って来ました。彼がBTヘッドホンを持ち運ぶと、学校のパンパンのカバンの中で幾つも壊してしまったようです。そこで壊れても構わない価格のBTヘッドホンとして旧モデルを買っていました。しかし1年以上使っていますが、全く壊れず使えているという事でした。耐久性は合格ですね。
旧モデルと新モデルのデザインは同じですが、シリアルナンバーが違いました▼
Mpow H5は、記事公開時の価格は¥4,899で販売されています。
タカシ
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