AmazonのスマートスピーカーEchoシリーズや音声アシスタント機能の「Alexa(アレクサ)アプリ」は、残念ながらApple Watchに対応していません。
Alexa対応のスマートプラグなどを使っている方は、Echoを置いている部屋外からAppple Watchを使って操作したい場面は良くあると思います。
そこで今回は、アップルウォッチでAlexaの機能を使用できるサードパーティアプリ「Voice in a Can」をご紹介します。
公式アプリではないので、機能は限定的ですが、Alexa対応ioT家電やAmazon Echoを設置しているユーザーなら入れて置いて損はありません。
Voice in a Can
開発: Voice in a Can 評価 ¥250 |
Voice in a Canをアレクサと紐づける
iPhoneにアプリをインストール後、起動するとアレクサへのログインが求められます。これでApple Watchへのインストールも完了するのですが、ウォッチ側でも別途アレクサへの認証が必要となります。
ウォッチ側で初回起動すると、認証コードが表示されます。
https://amazon.com/jp/codeにアクセスして表示されているコードを入力して「続行」をクリック▼
「Amazonがテストしていない端末にAlexaを登録しようとしています」と警告がでますが、無視して構いません。
これで準備が完了です。
使い方
iPhoneにインストールしたアプリからもアレクサの音声操作が可能です。でも公式アプリがあるので、iPhoneで使う機会は少なそうです。
コンプリケーションへの登録も可能です▼
アプリを起動すると「話中」と表示されるので画面をタップ。「お話を聞いています」と表示されたらアレクサへ話掛けます▼
明日の天気と話しかけた様子▼
普通にアレクサが使えるようになりますが、Amazon musicやラジオ系は使えません。またアレクサが話している間に画面が消えてしまうと、音声も切れてしまいます。そのためニュース系のスキルを使っても聞き続ける事はできません。
Siriよりアレクサの方が音声アシスタント機能として好きな人や、Alexa内蔵のスマート家電を使っている人は入れて置くと便利だと思います。
タカシ
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