HUAWEI(ファーウェイ) のサブブランドhonorよりゲーミングスマートホン『HUAWEI Honor Play 』が中国国外向けに発売となりました。
残念ながら日本国内では発売されていませんが、 さっそく海外ECサイトで取り扱いが開始されました。
Honor の Playの名前が付くモデルは、比較的低価格な端末をリリースしています。今回発売となった「HUAWEI Honor Play」 も$300 台~の価格設定で、比較的お手軽価格のSIMフリー端末です。しかしミドルクラス並みの価格ながら、同社のフラッグシップ機「HUAWEI P20 Pro」と同じ「Kirin 970」を採用したコストパフォーマンスの高いハイエンド機となっています。
HUAWEI Honor Play スペック
【 HUAWEI Honor Play 仕様 】
OS | EMUI 8.2 Android 8.1 Oreoベース |
---|---|
SoC | Kirin 970 Octa Core |
GPU | Mali-G72 MP12 |
RAM | 4 GB / 6 GB |
ROM | 64 GB |
MicroSD | 最大 256 GB |
ディスプレイ | 6.3 インチ 1080 x 2340 pixels (フルHD+) |
カメラ | フロント:16 MP リア:16.0 + 2.0 MP |
認証形式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
インターフェイス | USB-C |
バッテリー | 3,750 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1 / B5 / B8 TD-SCDMA: B34 / 39 4G: FDD-LTE B1 / B3 / B5 / B8 TD-LTE B34 / B38 / B39 / B40 / B41 |
サイズ | 157.91 x 74.27 × 7.48 mm |
重さ | 176 g |
その他 | – |
端末レビュー
ディスプレイは6.3 インチの解像度1080 x 2340ピクセル(FHD+)
ノッチ付きIPS液晶ディスプレイを搭載し、アスペクト比が19.5:9のベゼルレスデザイン▼
6.3インチの大きなディスプレイにも関わらず、筐体サイズは157.91 x 74.27 × 7.48mmとコンパクト
「Honor Play」に搭載している SoCは「Kirin 970」を採用。ハイエンド向けのSoCで、Antutuベンチマークスコア( v7 )は20万超えのハイエンド向けのプロセッサーです。「Kirin 970」はAI処理専用のプロセスユニット「NPU」を積載しています。通常AIサービスは、高速な演算処理が可能なクラウドベースで処理されますが、Kirin 970に組み込まれたNPUは端末単体でディープラーニング処理され、CPU比で最大25倍のAI演算が可能で電力効率も最大50倍と公表されています。
RAMは4GB / 6GBの2モデル、内蔵ストレージは64GB。最大256GBまでのMicroSDカードに対応しています。
最大の特徴は「GPU Turbo (ターボ)機能」により、ゲームプレイ時にGPUをブーストされ、旧モデルのプロセッサー(Kirin 960)と比較すると、グラフィック性能を最大60%まで向上し、さらに消費電力が最大30%低減されます。これにより3Dをグリグリに使った高負荷なモバイル向けゲームでも快適に遊ぶ事が可能です。
「スマートショック」機能により、特定のゲームの内容に合わせて振動する高性能バイブレーションで4Dゲームが楽しめます。例えば「PUBG」では、特殊技能の使用、銃の切り替えと射撃などを認識し、ゲームコンソールを使用するような振動フィードバックを一致させます。また 3,750 mAhのバッテリーを搭載しており 2~3日間のスタンバイが可能としています。
「Honor Play」は、今現在トップクラスの処理能力を備えた端末だと言えるでしょう。
背面カメラは1600万画素(f/2.2)+500万画素( f/2.4)、フロントカメラは1600万画素(f/2.0)の構成。AI処理により撮影対象を「風景・動物・食事・ポートレート・夜景」など22種類のカテゴリーに分類し、更に500種位上のシーンをリアルタイムで識別。即時に最適な方法で撮影し美しい画像に仕上げます。
カラーはブラック、ブルー、パープルに加え、背面にメカニックなレーザー彫刻を施した「ゲームエディション (Playerエディション)」モデルも発売されています(赤 / 黒)
対応バンド / SIM
HUAWEI Honor Play はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19、及び3G帯プラスエリアバンドB6に対応していませんが、主要バンドのB1およびB3に対応していますので都会での使用は可能です。
SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEの主力周波数帯 B18(B26)に及び、AUの3G通話バンドCDMA BC0には対応していせん。AUのSIMを挿しての利用はできません。
3G: WCDMA
B1 / B5 / B8
TD-SCDMA:
B34 / 39
4G: FDD-LTE
B1 / B3 / B5 / B8
TD-LTE
B34 / B38 / B39 / B40 / B41
まとめ / 価格
高性能プロセッサー「Kirin 970」に加え「GPU Turbo (ターボ)機能」や「スマートショック」機能など、 Honor Play はゲーミングスマホとしての用途を前面に押し出しています。特に最近人気の「PUBG」や「荒野行動」などのFPSゲームに最適としています。
高付加のゲームでも快適にプレイできる処理性能を備えていますので、ビジネスユースや通常使いでモタつく事は無いでしょう。「Kirin 970」搭載のハイエンド端末が低価格で入手できるのは嬉しいですね。
また「HUAWEI Honor Play」は、6.3インチノッチデザインの液晶ディスプレイやオクタコアの Kirin 970搭載している点など「HUAWEI NOVA 3」と酷似しています。デザインまでNOVA 3にソックリ。メモリー回りやカメラ性能などのスペックが若干見劣りしますが、「HUAWEI NOVA 3」に比べて2万円以上も安く入手できるコスパの高い端末になっています。
「HUAWEI Honor Play」の標準価格は、RAM 6 GBモデルで約4.5万円。実売価格は中国国内向けの 4ギガRAMモデルで3万7000円~、6ギガRAMモデルで3万9000円~。2千円程度の差額でしたら6ギガモデルを買った方がお得だと思います。
【GearBest販売ページ】HUAWEI Honor Play (64 GB / Global Ver)
【ETOREN(イートレン)販売ページ】HUAWEI Honor Play
【Banggood 販売ページ】HUAWEI Honor Play
【GeekBuying 販売ページ】HUAWEI Honor Play
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タカシ
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