キャリアのAndroid端末を購入すると、ユーザーが削除する事ができないデフォルトのアプリが最初からインストールされています。メーカーがアップデートなどに必要なシステム系アプリに限らず、テレビガイドや動画サービスアプリ、果ては用途の不明なアプリまで、キャリアやスマホメーカーの様々な不要アプリが呆れる程入っています。
これら不要アプリが有効になっていてはメモリーやリソースの無駄遣いになりますので、スマホを買ったら最初に不要アプリを無効化しておく必要があります。
そこで今回は、不要なアプリを無効化して仕分けするのに便利なアプリ「Aplin」をご紹介します
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Aplin ポスト無効化マネージャー
このアプリはroot化不要ですので、無効化不可能なアプリを強制的に無効化できる訳ではありません。しかし、アプリをまとめて仕分けするには非常に便利ですので、スマホを買った時の初期設定や端末が重い時などのチェックにも有用です。
Aplinの使い方
アプリを起動すると端末内のアプリを自動的に読み取ります▼
使い方はシンプルで、左上のメニューから「無効化可能」を選択▼
無効にするアプリをタップすると「アプリケーション情報」が表示されるので「無効」をタップ▼
端末が重い時などは「デフォルト起動」をタップして、常に起動しているアプリを確認して不要なアプリが常時起動していないかチェックする事も可能▼
不要アプリの選別について
白ロム端末を購入して、MVNO(格安SIM)で運用している方にとっては、キャリアの諸々アプリは非常に目障りですね。私も古いドコモ端末をOCNモバイルONEのSIMを挿して使っていますので、iコンシェルやドコモバックアップなど、片っ端から無効にして使用しています。
※ただし、格安SIMで使用していてもドコモのOSのアップデートができましたので、システムアップデート系のアプリは無効にしない方が良いかもしれません。
また「無効」をタップできるアプリのほとんどは、無効にしても問題の起きないアプリですが、システム系アプリなどは無効にすると不具合がでる場合もありますので、無効にする前にアプリ名で検索してチェックしてみる必要があります。
「ビルトインアプリを無効にしますか?」と警告がでますが、大抵問題ありません▼
アンインストールできない!使えない!で不評だったドコモの動画サービスアプリ「NOTTV」に至っては、アプリをアンインストールできない状態のまま、今年6月にサービス自体が終了になってしまいました。
タカシ
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