スマート家電ブランドDreame(ドリーミー)Technologyは、最新のフラッグシップモデルであるロボット掃除機「Aqua10 Ultra Roller」のクラウドファンディングを11月7日(金)午後12時よりGREEN FUNDINGにて開始します。
いち早くメーカーさんの方から使う機会を頂けましたので、実機をレビューしたいと思います。
「Aqua10 Ultra Roller」は、回転式の濡れモップ、最大8cmの段差を越えられる伸縮式の脚、30,000Paの吸引力など、現在考えられるロボット掃除機の最高レベルの性能を誇っています。
また、モップの高熱乾燥、高い障害回避力や本体・ドックの自動洗浄、モップを伸ばして壁際まで掃除できる機能、髪の毛などの絡まりを無くす特殊ブラシなども備えたフラッグシップモデルとなります。
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ざっくりフラッシュレビュー
モップ水の自動給水・排水・汚水回収システム
ダストバッグは最大50℃の完全に乾燥した状態に保つ
モップ乾燥機能により常に乾燥させて清潔・臭いの心配なし
2種の特殊ブラシで毛の絡まりを防止
ローラー・モップが伸縮し、狭い場所や部屋の隅の汚れも徹底洗浄
ローラーガードでローラーを覆ってカーペットの濡れを保護
掃除後は100℃で熱水洗浄
最大30,000Paの強力な吸引力
最大8cmの段差越え
回転式の濡れモップ「AquaRoll」を搭載
レーダーを自動収納して狭いベットの下などに潜り込み清掃
ペットを配慮した優しい動作設定が可能
Apple Watch対応アプリ
Matterプロトコル対応
「ペット探索モード」でいつでもペットの様子を確認
カメラ搭載でモニタリングが可能
暗い場所でもライトによる撮影が可能
天然成分入り洗浄液を自動投入
Alexa、Apple Siri、Google Homeに対応
カーペット検知機能で完全自動化
汚れのレベルを監視し、自動的にモップ洗浄時間を調整
ローラーモップがフレームを超えて伸び、壁際や隅に届く
2本のブラシを備え、家庭内のあらゆる床面に適応
Dreame Aqua10 Ultra Roller
| 製品名 | Dreame Aqua10 Ultra Roller |
|---|---|
| 最大吸引力 (Pa) | 30,000Pa |
| ナビゲーション | VersaLift LDS |
| メインブラシ | HyperStream デタングリング・デュオブラシ |
| 音声操作 | 本体対応+外部アシスタント対応 |
| 充電時間 | 約 4.5時間 |
| 高温水洗浄モップ自動清掃 | 有り |
| ダストボックス容量 | 220ml |
| 浄水/汚水ボックス容量 | 100ml/140ml |
| 浄水タンク/汚水タンク容量 | 4L/3.5L |
| バッテリー容量 (mAh) | 6,400mAh |
| 乗り越え段差 | 約8.0cm (二段) 約4.2cm (単段) |
| 重さ | ロボット掃除機:約 約3.85 kg 自動ゴミ収集ステーション: 約4.13 kg |
| 本体サイズ | 約35×35×9.8cm (Retracted LDS) 約35×35×12cm (Lifted LDS) |
| ステーションサイズ | 約42×44×50.5cm |
| 本体重量 | 約5.8kg |
| ステーション重量 | 約11.1kg |
| カラー | ブラック / ホワイト |
| 複数階マップ | 対応 |
| 対応音声アシスタント | Alexa、Apple Siri、Google Homeに対応 |
| その他機能 | 立ち入り禁止区域設定、衝突、落下防止等 |
セット内容】
- Dreame Aqua10 Ultra Roller本体
- ベースステーション
- ベースステーション用ランプ延長プレート
- ダストバッグ(装着済み×1)+予備
- 洗浄液 2種類各1
- サイドブラシ x 1
- 取扱説明書
- その他ローラーなど、装着済み
Dreame Aqua10 Ultra Rollerの特徴
この掃除機の最大の特徴は段差乗り越え機能。伸縮式の脚をインテリジェントに持ち上げ、最大8cm※の障害物を難なく乗り越えます。
※8cm(4cm+4cm)の2段の段差
モッピング中、TripleUpテクノロジーでサイドブラシとメインブラシを持ち上げて水に触れないようにします。
これにより、モップは水分を引きずることなくブラシを乾いた状態に保ち、においを防ぎ掃除機の性能を最大限に発揮します。
とにかく掃除機としての吸引力が強力で最大30,000paもあります。他のロボット掃除機では10,000paで超強力と言われているので、圧倒的な吸引力ですね。
水拭きは9〜11Nの圧力で毎分100回転するローラーモップ「AquaRoll」を搭載。ローラーの汚れも回収し常に清潔に保ちます▼
清掃のたびに、約100℃のThermoHubセルフクリーニング技術による「熱洗浄」を行いローラーの汚れや臭いをこすり落として、毎回新鮮な状態からスタートします。
ローラーモップがフレームを超えて横に飛び出て、壁際や隅のあらゆる場所に届きます。掃除中に自動で調整し、狭い場所でも広い床と同じように徹底的にこすり洗いを行います。
専用の洗剤を装填可能で、ペットの臭いを除去、フロアの汚れも徹底的に掃除します▼
ローラーモップに給水し、汚れた水は汚水タンクに溜まります▼

ロボット掃除機本体
筐体は艶消しブラックで、サイズはいわゆるお掃除ロボットの一般的なサイズです。家電量販店でルンバを見た事がある方は、それを想像してみて下さい。
ちなみにルンバはφ356 ミリ、Aqua10 Ultra Rollerは35ミリ。ほぼ同サイズです。
上部からはマッピング用のLiDARセンサー出ています。センサーを含めた高さは約 12センチ▼
センサーが上に出っ張っていますが、ベットや家具の下に入り込む時はオートで畳んで9.8センチまで低くなります▼
サイドにもカメラを搭載しており、最適な距離を計測してモップを伸ばします▼
背面はこんな感じ。サイドブラシは片側タイプです。最近のトレンドですね。
「ハードフロアブラシ」「カーペットブラシ」の2本のブラシを備えており、家庭内のあらゆる床面に適応します▼
メンテナンス時には、簡単に取り外す事ができます▼
ローラーモップの横が空いており、伸びるようになっています▼
メンテナンス用のクリーニングツールは収縮可能です▼
前方には障害物回避センサーが配置されています。
上部は前面のパネルを取り外して、ゴミ収集ボックスにアクセスできます。
ダストボックスは、つまんで引っ張るだけで外れます▼
ダストボックスはフィルターを外すと一気にゴミを捨てられます▼
本体の電源とホームボタンなどは本体上部に配置されています。オートオフに対応しているので、大本の電源は普段はオフにしません。
メンテナンスやダストボックスの掃除の時のみ使用します。
お尻にはモップ掛けで出た汚水を溜めるタンクが配置されています。ステーションで自動的に給・排水されますので、普段は外す必要ありません▼
セルフゴミ収集ステーション
ダストステーションにはボタン類はありません。
上を開くと水補充タンクと汚水タンクにアクセスできます▼
中段を開けるとダストバックと洗剤を自動投入するボックスがあります▼
洗剤は付属のA、Bの2種類を装填します▼
掃除機とドッキングした様子▼
アプリ連携
Aqua10 Ultra Rollerは、専用のスマートホンアプリを使う事で細かい設定が可能です。掃除のスケジュール管理ができるほか、現在の掃除状況を手元で監視できます。Google Home または Amazon Echo をお持ちであれば、お掃除の開始時間や方法を話しかけるだけで指定できます。
Dreamehome
| 開発: Dreame Innovation Technology (Suzhou) Co., Ltd. 評価 :4.8 無料 |
アプリの設定・項目
アプリはメールアドレスを登録しアカウントを作成します。登録が済んだら、アプリを起動し掃除機本体のQRコードを読み取って設定を開始します。
設定から「日本語」に設定しておかないと、ロボットが英語を話します。忘れずに設定しましょう
可動方法・動作検証
テスト掃除しました。小さい部屋とLDKで広さは 20畳弱くらいの場所です。でも対面キッチンもありますし、床に色々と敷いてあるので掃除できる床面積は限定的です。一度走行させてマッピング完成後は、走らせたくない場所を「禁止エリア」設定で入らないようにできます。
初回のお掃除の時は、部屋のマッピング(地図作成)しながら掃除をしてくれます。マッピングの速度が速く、軽く走行しただけで、あっという間に部屋の見取り図を作成してくれました▼
障害物やコード類は自動で判別してマップに登録してくれます▼

障害物にはソフトに当たるので、家具を傷つける心配は無さそうです。
ローラーモップでしっかりと拭き掃除します▼
縦に行き来して隅々まで掃除してくれます▼
4センチくらいの段差を乗り越える時の動作は見ものです▼
その後、モップを洗剤で洗浄→紙パックを乾燥→自動モップ乾燥の順に作業します。
その後、掃除機本体の充電を開始します。またアプリや本体のホームボタンでもベースステーションに戻るように指示できます。
ベースステーションに戻り、一通りの作業が終わった後、掃除機本体のダストボックスを開いてみました。
ベースステーションに回収されて、本体のダストボックスには何も残っていませんでした▼
フィルターは少し汚れています。この部分は定期的に手動でメンテナンス作業の必要があります。
ステーション内のダストパックにはかなりゴミが入っていました。かなり大きいので、最長で100日分はゴミを溜められるとしています。
ベースステーションの汚水タンクは結構汚れていました▼
掃除の指定方法
上でご紹介したマッピング(最初の掃除)は、マップを作るので掃除禁止エリアや掃除方法を設定できません。
最初にコードなどの障害物の位置を覚えてしまうと、その場所を避けて掃除しますので、再マッピングに時間が掛かります。
とにかく賢くてコードなどは認識して触れる事も無く避けてくれます。
マッピングが済んだら高度な設定が可能となります。
エリア設定機能
Aqua10 Ultra Rollerには、「マップ編集機能」が搭載されており、エリアごとの掃除指定をする事が可能です。
マップ編集からは「掃除禁止エリア」と「ロークリアランスエリア」など、多数の項目の指定が可能となります。
掃除禁止エリア、バーチャルウォールを設定後は、次回からは禁止エリアとして判定され立ち入らなくなります。

掃除機能設定
5段階の掃除機の吸引力、およびモップに使う水量の調整が可能です。
それ以外にも「洗剤を使ったモップ掛け」や「セルフクリーニング」など、設定できる項目が盛りだくさんです。
掃除予約機能
指定した時間に掃除を開始するようにタイマーをセットする機能が実装されています。毎日繰り返し予約も可能なので、仕事に行っている間に自動的に掃除してもらう事もできます。
カメラ監視・ペット見守り機能
本体に付いたカメラによるペット見守り機能、ペットの居るエリアの徹底清掃、動いているペットを注意深く回避する機能など、ペットの居る家庭には嬉しい「ペットケア」機能が搭載されています。
カメラはアングルの変更の他、マイクを使った話しかけも可能です▼
消耗品・メンテナンスについて
お掃除ロボットなので、オートで掃除、充電をしてくれますが、ゴミ捨てや水替え、ブラシ掃除などのメンテナンスは人の手が必要です。
またDreameの消耗品は、Amazonやメルカリ、Aliexpressで購入可能です。
アプリの設定から「消耗品交換時期」を開くと、付属品の使用時間が表示されます
まとめ・価格・販売サイト
Dreame Aqua10 Ultra Rollerは、全てにおいて最高クラスのロボット掃除機です。
賢く徹底的に清掃してくれるという印象です。
段差乗り越え機能は、ローラー、ブラシを格納して各部屋の移動時に引きずる事なく移動します。
カーペットも濡らす事なく掃除してくれますし、カーペットの重点清掃まで可能です。
また本体のセルフクリーニング・乾燥機能が秀逸で、モップを洗浄、高熱による乾燥するので清潔で臭いません。
エントリーモデルの拭き掃除機能は、濡れたモップをそのまま放置しますよね。
毎回掃除・乾燥するのも大変ですし、濡れたままの汚れたモップや内部は細菌が発生して臭いますよね。
「Dreame Aqua10 Ultra Roller」は、ロボット掃除機では諦めていた、人間なら普通に出来る事を同様にオートでこなしてくれる賢い掃除機です。
「Dreame Aqua10 Ultra Roller」の価格はオープン価格です。公式ショップでは¥249,800(税込)。
「GREENFUNDING」において、2025年11月7日(金)よりスタートするクラウドファンディングでは最大40%オフで購入可能です。
■クラウドファンディング概要
期間:2025年11月7日(金)午後12時より開始
場所:GREENFUNDING
対象:Dreame Aqua10 Ultra Roller
内容:最大40%OFFなど
LINE事前登録でクラウドファンディング情報を受け取ることができます。
























































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