OPPOは、毎年開催している「OPPO INNO DAY」に、スマートグラスAir Glassを発表しました。このaR(assisted Reality)デバイスは、OPPOが独自に開発したSpark Micro Projector(スパークマイクロプロジェクター)、最先端のマイクロ有機EL、回折導波路ディスプレイを搭載しており、ユーザーのタッチ、音声、頭や手の動きによって必要な情報にすばやくアクセスできるようになります。
「Smart Glass」アプリをインストールしたOPPOのスマートフォンとペアリングして使用するデバイスとなります。
OPPO Air Glassは、単眼鏡方式を採用しているので、まさにドラゴンボールのスカウターのようです。
Air Glass
筐体は超軽量で、レンズには、Qualcommのスマートウォッチ向けプロセッサーの Snapdragon Wear 4100プラットフォームが搭載されています。
タッチ、音声、手と頭の動きによる4種類の操作に対応しており、OPPO Air GlassをOPPO Watch 2とペアリングすると、ユーザーの手の動きにより、キャンセルや確認、あるいはアプリを切り替えることができます。
さらに、頭の動きを認識して、それに応じた操作も可能です。たとえば、頭を軽くうなずいたり振ったりすることで、通知を開いたり閉じたりできます。
デバイス本体とフレームは、ともに白と黒の2色展開。シルバーのハーフフレームとブラックのフルフレームの2種類のフレームがあり、サイズも2種類となります。近視や遠視の方々を含め、矯正眼鏡を必要とするユーザーにも利用できるように設計されているとしています。
アプリ
業界パートナーと協力して多様なアプリを開発するとしており、OPPOによって開発したものを含む、天気、カレンダー、健康、プロンプター、翻訳、およびナビゲーションなど、さまざまなアプリケーションに対応しています。
翻訳機能はペアリングされると、話し手の言語が音声入力で自動的に指定した言語のテキストに翻訳され、聞き手のOPPO Air Glassに即時に表示されます。 OPPO Air Glassは現在、英語の双方向翻訳をサポートしており、将来的には日本語、韓国語も提供される予定です。
OPPO Air Glassのもう1つの主要アプリケーションは、テレプロンプター(原稿表示)機能です。目の前に原稿が表示され、職場や講演などでのプレゼンテーションで活用できるとしています。
中国では検索エンジンBaiduと連携し、OPPO Air Glass 用のBaidu Walk&Bikeナビや付近検索などのアプリを開発しています。付近検索はユーザーの居場所に基づいて、近くの店舗やその他のアトラクションに関する情報を表示します。現時点では日本国内での発売時期などは発表されていませんが、日本向けに発売されるのであればナビ機能は厳しそうですね。
発売日
OPPO Air Glassは、2022年第1四半期に中国国内で発売される予定です。
source:OPPO
タカシ
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