中国メーカーXiaomiのサブブランドPOCO(ポコ)より、ハイエンドスマートホン「POCO F3」が発売されました。
POCO F3は、プロセッサーにクラルコムの Snapdragon 870を搭載したハイエンド端末です。ディスプレイは120HzのAMOLEDを採用、UFS 3.1対応ストレージ & 最速LPDDR5規格メモリ、デュアルスピーカー搭載、とハイエンドモデルとしては必要十分なスペックです。
この仕様で価格は349ドル~、コスパ追求シリーズの「POCO」からリリースされているだけあって超お手頃モデルとなっています。
性能的には最先端のフラッグシップモデルには少し及ばないが、十分にハイエンドに分類されます。
Aliexpressの公式ショップ「POCO Store」では、4月 6日 16:00より数量限定$50オフでのセールを開催します。
前回のセールでも即品切れになりましたので、気になっている方は出遅れないようにして下さいね。
Xiaomi Poco F3 スペック
OS | MIUI 12 for POCO Android 11ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 870 5G |
ディスプレイ | 6.67 インチ 1080 x 2400 FHD+ |
RAM | 6 GB / 8 GB LPDDR5 |
ROM | 128 GB / 256 GB UFS 3.1 |
外部ストレージ | 非対応 |
リアカメラ | 4,800万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 500万画素(F/2.4):マクロ |
フロントカメラ | 約 2,000万画素(F/2.45) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / Ai顔認証 |
防水 | 生活防水 |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 4,520mAh |
対応バンド | GSM: 850 900 1800 1900 MHz 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA: B34/B39 CDMA EVDO: BC0/BC1TD-SCDMA 4G LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17B20 B28/B66 4G: LTE TDD: B38/B40/B41 5G: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/ n41/n77/n78 |
GPS | GPS/Beidou/ GALILEO/GLONASS/NavIC |
インターフェイス | USB-C |
重量 | 196 g |
サイズ | 幅: 76.4mm 高さ:163.7mm 厚さ:7.8mm |
筐体
画面は6.67 インチFHD+ (2400 x 1080)ディスプレイ。アスペクト比は20:9のAMOLED(有機EL)液晶画面。液晶パネルは、Samsung製E4のAMOLEDが採用されているので、発色が鮮やかなのが特徴です。
前面のセルフィカメラは、画面上部のパンチホールノッチ内に格納されています。▼
パンチホールノッチは、Φ2.76mmとピンホールカメラ並みの小ささ。業界最小サイズに収められています▼
HDR10+規格に準拠する、高ダイナミックレンジの再生に対応しています。120フレーム/秒のリフレッシュレートに加え、360Hzのタッチサンプリングレートとゲーミング用途に使える水準に達しています。
ディスプレイ及び端末背面は、Gorilla Glass 5コーティングで保護されています。カラーバリエーションは、ディープオーシャンブルー、アークテックホワイト、ナイトブラックの3色展開
インターフェイスに関しては、指紋認証は端末サイドに配置されており、3.5インチのミニステレオジャックはありません。
Type-C ➡ 3.5 mmステレオジャック変換アダプタが付属されています。
バッテリー
バッテリー容量は4,520mAhで、同社では10時間のゲームプレイと、14時間のビデオ再生が可能としています。
有線は 33Wの急速充電に対応しており、52分で100%まで充電が可能です。
スピーカー
内蔵スピーカーは、DolbyATMOS対応のデュアルスピーカーを搭載。端末の上下に配置されているので、横向きでのビデオ視聴やゲームプレイでは、臨場感のあるサウンドが体験できます。
カメラ
リアカメラは、4800万画素(f/1.7)メインカメラ、サブカメラには800万画素(F/2.2)の119°の超広角カメラ、500万画素(F/2.4)のマクロカメラのトリプルレンズ構成となっています。
【動画撮影モード】
解像度 | フレームレート |
---|---|
4K | 30fps |
1080P | 30fps / 60fps |
720P | 30fps |
前面のノッチ部には 2,000万画素(F/2.45)のポートレートレンズを採用。暗所でも美しく撮影できる「セルフィ・ナイト・モード」やAi美肌・美顔モードを搭載しています。
内部性能
搭載するプロセッサーはQualcommのハイエンドモデル向けSoC「Snapdragon 870」を採用。Snapdragon 870は、前モデルのSD865からクロックアップされたチップセットで、CPU性能が約 12%、GPU性能が約 27%向上しています。Antutuスコアは約 68万ポイント。
現在のフラッグシップSoCのSnapdragon 888は、約75万ポイントとなっていますので、それには及びませんが処理性能としては申し分ありません。
メモリ/ストレージの組み合わせは、(RAM / ROM )8 GB + 128 GB /8 GB + 256 GBの2種類バリエーションのモデルが用意されています。
メモリは新世代LPDDR5規格を採用しており、旧世代のLPDDR4+と比べて29%高速化されています。ストレージも高速なUFS 3.1規格を採用しています。
衛星位置システム
衛星位置システムは、通常のGPSの他に、ロシアの衛星位置システムGlonass(グロナス), 中国版GPSのBeidou、 EUが構築した全地球航法衛星システムガリレオ(Galileo)に対応しています。更にはインドの衛星測位システムのNavICに対応している点が珍しいです。
これだけの数の衛星位置システムに対応していれば、僻地でも位置情報を見失う事が無さそうです。
冷却システム
端末の冷却システムに関しては「LiquidCool Technology 1.0 Plus」を採用。熱伝導性ゲルを多層グラフェン、グラファイト素材、ベイパーチャンバー(VC)の3層構造により冷却しています。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
また5G(Sub-6)対応の機種となります。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。またプラチナバンドB19には非対応なので、高い建物の影や地下、郊外での通信で若干弱くなります。また3G帯のプラスエリアB6には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴み難くなります。5G帯に対しては、Sub6のn77、n78に対応しています。ミリ波は非対応です。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内でも快適に使えます。
5G帯に対しては、Sub6のn77に対応しています。ミリ波は非対応です。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。5G帯に対しては、Sub6のn77/n78対応しています。ミリ波は非対応です。
【 対応バンド 】
GSM:
850 900 1800 1900 MHz
3G WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA: B34/B39
CDMA EVDO: BC0/BC1TD-SCDMA
4G LTE FDD:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17B20
B28/B66
4G: LTE TDD:
B38/B40/B41
5G:
n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/ n41/n77/n78
価格・販売サイト
POCO F3はAliExpressにて4月6日16時からセールが始まり、数量限定クーポンが発行されています。
【セール価格】
- Xiaomi Poco F3(6+128G): $349 ➡ $299
- Xiaomi Poco F3(8+256G): $399 ➡ $349
セール開始時間:4月6日 16:00〜4月9日 15:59:59(日本時間)
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
Xiaomi Poco F3 | POCO50 | $ 299~349 |
~4/9 |
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- 【11月24日更新】LINEの最新隠しスタンプ&無料スタンプ一覧と無料スタンプゲット方法まとめ【新着順】 - 2024年11月24日
コメント