Mobvoiより、Wear OSスマートウォッチ「TicWatch Pro 3 GPS」が発売となりました。
今モデルは、TicWatch Proシリーズの特徴である、AMOLEDとTN液晶の2層構造ディスプレイなどのベースの仕様はそのままで、Qualcommの最新チップSnapdragon Wear 4100を搭載し、3日間の長時間使用が可能になるなど、大きくパワーアップしての登場です。
Ticwatch Pro 3 GPSスペック
OS | Wear OS by Google |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm®Snapdragon Wear™4100 |
ディスプレイ | 1.4インチ 454 x 454 Retinaディスプレイ(326 dpi) AMOLED+TN液晶 |
RAM | 1 GB |
ストレージ | 8 GB |
防水性能 | IP68 |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサ-/磁気センサー/PPG心拍センサー 環境光センサー/気圧センサー |
スピーカー | あり |
Bluetooth | 4.2 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
FeliCa | 非対応 |
NFC | 対応 |
バイブレーター | あり |
バッテリー容量 | 595mAh |
充電時間 | 不明 |
電池寿命 | スマートモード:最大72時間 エッセンシャルモード:最大45日 |
ボタン | 2つ |
GPS | GPS + Beidou + Glonass + Galileo + QZSS |
サイズ | 47x48x12.2mm |
重さ | 41.9 g(本体のみ) |
対応スマホ | Android6.0/iOS 12以上 |
価格 | ¥35,999(税込み) |
ディスプレイ・バッテリー
Ticwatch Pro 3のディスプレイは、1.4インチ(454 x 454)画面。モノクロ液晶のLCD画面と有機EL画面の二層構造のディスプレイを搭載しています。
LCD画面を使用したエッセンシャルモードで利用すると、約 45日間もバッテリーが持ち、設定する事で通知が届いた時のみ通常画面に切り替わります。
通常スマートモードでも、最大で72時間利用可能になっており、バッテリーが5%を切ると自動でエッセンシャルモードに切り替わります。
Wear OSスマートウォッチで、3日間もバッテリーが持つのは魅力的ですね。
Snapdragon Wear 4100搭載
搭載チップセットは、Qualcommが Wear OSスマートウォッチ向けに開発した「Snapdragon Wear 4100」を搭載。ARM Cortex-A53 CPUコアを備えており、12nmプロセスノードで製造された最新最高スペックのチップセットです。
旧モデルのTicwatch Pro 2020は、今年4月に発売されたばかりでした。しかしながらこのモデルは、事実上2018年に発売されたTicWatch Proのマイナーバージョンアップでした。RAMが512MBから1GBに増量されたのみのアップグレードで、チップセットも型落ちの「Snapdragon Wear 2100」を搭載していました。
今回Ticwatch Pro 3 は、Snapdragon Wear 3100を飛ばして、Snapdragon Wear 4100を搭載。Wear 4100は、Wear 3100と比べてCPU性能+85%高速化、GPU性能150%向上しています。「Ticwatch Pro 2020」とは比べ物にならない程の進化を遂げています。
搭載RAMは前モデルと変わらず1GB、内部ストレージが4 GBから倍の8 GBへと増量されました。
GPS
Ticwatch Pro 3は、5種類の衛星測位システムに対応しています。
GPS / GLONASS(ロシア) / Beidou(中国) / Galileo(EU)に加え、今モデルからは新たに日本の衛星位置システムQZSS(みちびき)に対応しました。
スマートウォッチだけを装着して、サイクリングやジョギングする場合、GPSの精度が重要になってきますので、これは大きなアップグレードと言えるでしょう。
FeliCa(フェリカ)
Androidスマートウォッチファン待望の「FeliCa(フェリカ)」への対応ですが、残念ながら今回もNFCのみで未対応です。
価格・販売サイト
価格は3万5999円で、日本のAmazonでは既に取り扱いを開始しています。
タカシ
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