ガチャを回したりソーシャル要素が強い流行のゲームは、もちろん面白いのですが、派手なだけで疲れてしまいませんか?
一日に何度もログインを強制され、イベントでグルグルとハムスターのように周回し続け、しかし結局は課金した者が有利!?
しかも頑張って入手した装備は、次のイベントには最新装備に押されて陳腐化されてしまいます。それの繰り返し。
今の時代、攻略法を考えたり、自分のペースでじっくり遊べるゲームは、本当に貴重な存在になってしまいました。
最新ゲームのように物欲や高揚感だけでハマるのではなく「ゲームの内容や戦略性・世界観にどっぷりハマれる」名作のスマホゲームが恋しくなります。
良質なスマホゲームは、幾つもあるのですが、良アプリほど地味なので、ステマ記事や最新アプリに埋もれてしまい、リリースから時間が経つと目に付く機会もなくなります。
そこで今回は、ゆっくりじっくり遊ぶ程に味が出る「スルメゲー」を2つ掘り起こして紹介したいと思います。
Walkr – ポケットの中の銀河冒険
開発: Fourdesire
無料 ※ アプリ内課金あり
「放置ゲーム」「歩数計」が合体した惑星探索ゲーム。
宇宙船を購入して、探索に送り出し、新しい惑星を次々と発見するというゲームです。
発見した惑星から、資源をゲットしてコインを稼ぎます。また惑星をアップグレードして生産量を増やしたり、衛星を配置して様々なブーストを掛ける事もできます。
不要不急の外出が制限されていますが、歩かなくても放置するだけでもゲームの進行が可能です。
歩いた分だけエネルギーが貯まり、ブーストしたり色々な用途に使えますが、むしろゲーム序盤は、歩行により得られるエネルギーの用途は限定的なので、外出制限中に進めておくと良いと思います。
少しゲームを進めると「実験室」で、他のユーザーとお互いに惑星を育てるのに協力したり、「ストーリー」で旅に出て仲間と協力する時などに、エネルギーが必要になります。
高性能な宇宙船をアンロックする道のりは、遥かに遠いので、じっくりゆっくり長期間遊べるゲームです。
いつかは乗りたい「フラッシュ」は10,000キューブ▼
ハマり要素
Walkrの面白味は、まったりゆっくり遊べる点ですが、他のユーザーと協力して冒険する「ストーリー」に参加するようになると、更に楽しみが増えます。
ストーリーでは、自分で艦隊を組んだり、他人の艦隊に参加し「エピック」に挑戦します。
効率的に貴重なキューブを大量にゲットできるイベントなので、積極的に参加したいですね。
ちなみにエピックはロックが掛かっており、ミッションを一定数クリアして、必要な惑星を発見していないと、アンロックされず参加が出来ません。この辺は攻略Wikiなどで調べてみて下さい。
ソーシャル要素の「ストーリ」は、他のプレイヤーとの合同作業ですが、会話やコミュニケーションの必要はありません。気軽に参加して大丈夫です。
惑星の資源や歩行エネルギー、コイン、食料を寄付して、課題をこなしつつエピックのクリアを目指します。
ここで寄付した額は、貢献度として計上されます。最終的な貢献度に応じて、参加パーセンテージ分のキューブとコインが手に入るので、たくさん寄付した人が損になるという事がありません。
ちなみに貢献度5%で満額のキューブが入手できるので、それ以上の寄付はコインとエピックを早く終わらせるという事にしかなりません。
また惑星の住民からのメッセージも何だか癒されます▼
ネタバレなので、自力で進めたい人は読み飛ばしてください
序盤から中盤にお勧めの宇宙船は「飛行船Doggii号」
貴重なキューブを使わずとも「1日に2万歩歩く」ミッションをクリアするだけでゲットできるお得な宇宙船です。
Walkrでは、エネルギーストレージのマックスをオーバーすると、せっかく歩いたエネルギーが無効になってしまいます。
とにかくエネルギーストレージの容量が大きい宇宙船 を選ぶのが最重要ポイントです。
ちょこちょこアプリを開いて、ソーシャルなどでエネルギーを消費する人は、ストレージ容量よりスキルを重視した方が良いかも?
みんな使うほどの人気の宇宙船▼
課金要素について
Walkrは、基本的に無課金で問題なく遊ぶ事ができます。
課金要素は、課金通貨的なキューブの購入と、有料の宇宙船などが限定販売される事もあります。またエネルギー効率を高めるサブスクリプションも、用意されています。
ただしキューブに課金して、高性能な宇宙船をゲットしてしまうと、面白味も半減してしまい、ゲーム寿命を縮める結果になってしまいます。
動画広告がポップアップしてしまうので、長く遊ぶなら広告削除(250円)は課金しておくと良いと思います。
冒険者ギルド物語2
開発: MIYAMOTO HIROTAKA
無料 ※ アプリ内課金あり
Android版はありません🙇 |
※ これを入力して始めると、レベリングに便利な装備「幸福のコイン」が貰えます。それほど貴重なアイテムでは無いので、完全にゼロからスタートしたい人は入力する必要はありません。
冒険者ギルド物語2(冒ギル2)を一言で説明するとダンジョン攻略型の放置RPG(ハクスラ系)
冒ギル2は放置ゲームなので、時間が取れない時には何も考えずにダンジョンに送り込むだけ、忙しい社会人などでも手軽に遊ぶ事ができます。
キャラクターを自分でメイクしてパーティを組み、ダンジョンを攻略してゆきます。それを繰り返しながら、ストーリーのクリアを目指します。
しかしながらストーリーのクリアはあまり重要では無く、正直ゲームに最終目的は存在しません。ストーリークリア時には、ストリー自体が長いチュートリアル程度にしか感じなくなると思います。
冒ギル2は、遊び方が人それぞれですが、基本的にはダンジョンでレアアイテムや装備、強キャラを集めつつ、キャラクターやパーティ構成を考えながら最強のキャラ作成を目指します。
ゲームはテキストベースで、地味ですが中毒性が高く何年でも遊べます
最初は、何が何だかわからないと思います。剣や鎧を幾つも同時に装備できたり、飛び道具と近接武器を一緒に装備するとダメ!など独特のルールがあります。最初は攻略Wikiの「初心者Q&A」「おすすめキャラメイク」「オススメのダンジョン」などを参考にすると良いと思います。
ハマり要素
冒ギル2は、ある程度ヤリ込んだらリセットして、2週目・3週目を再スタートするのが当たり前!中毒性の強いゲームです。
ある程度強いキャラが揃って思いを遂げたら「今度はもっと効率よく一気に終盤まで行ける」とリセット願望が湧いて来るから不思議です。
もちろん放置ゲーなので、ダンジョンに潜らせて待つだけですが、ずっと同じPT(パーティ)で同じダンジョンに潜らせ続ける訳にはいきません。
時間のある時には、じっくりキャラクターやPT、装備を考える作戦タイムが必要になります。
作戦タイムで考えたキャラの職業や装備、PTの組み合わせが、大ハマりした時には宝物を見つけた気分になれます。
またトレハン(トレジャーハンティング)要素が切ないくらい楽しい。レアアイテムを求めて潜り続けても、一カ月間レアアイテムやレアキャラが出ない事なんか当たり前。
色々なキャラやアイテムを駆使して、レアアイテムのゲット率を上げつつ鬼畜周回したりもします。
とにかく遊んでみて下さい。それだけが大切です。ある日急に、キャラの起用方法や組み合わせが見えたり、無意味に思えたシステムの意味が理解できたりする不思議なゲームです。
冒ギル2は、キャラクターとパーティを試行錯誤しながら考えるのが最大の楽しみです。下に序盤攻略メモを書いておきますが、推理小説の犯人を最初に教えるようなネタバレになります。初心者の方が手詰まりした時のみ参考にして下さい。
ピグミーチャム、盗賊(前職:修道者)捨て子を登録して、レアアイテムゲット率を上げる
シュケルプ湖 で☆ケルピー入手まで潜る
金策(GP集め)PTにケルピーを組み込む
アタッカーは、吸血鬼、忍者(前職:ロイヤルライン)竜に育てられしもの
上の吸血鬼忍者の装備は、パワーリスト、ガントレット装備、ナックル系
課金要素
課金要素は、ダンジョンの探索時間の時短や、ダンジョンに潜る時間の長さ(4倍、5倍、6倍)選べるようになります。しかしながら長く潜っても結局はボス戦は1回です。レアアイテムはボスドロップが多く、金策も通常タイムで何度も潜るのが基本(高効率)です。しかし長時間スマホをさわれない時などに、雑魚戦を数こなしてもらうのに倍率の課金が生きてきます。
またパーティは最大6組ですが、課金で7組まで増やす事が可能です。それ以外も広告非表示やラビット・チケットの購入など、幾つか課金要素があります。
私は初回は、確か第三章クリアまでは無課金で進めたと思います。その後、何回かに分けて必要だと思う項目に課金しました。
冒ギル2をプレイしてみて、このゲームが合っていると感じた方は、自分のペースに合わせた課金を考えてみて下さい。
ちなみに私は「統計の秘宝」「時間の秘宝/2」「称号の秘宝」「潜伏の秘宝」「細工の秘宝」を購入しました▼
スルメゲームアプリまとめ
コロナ騒動で、色々と落ち着かない日々をお過ごしの方も多いと思います。
そんな時、色々と急かされる最新ゲームは、遊んでいるのに疲れてしまうから不思議です。
今回ご紹介した2つのゲームは、どちらも心静かに遊べます。この機会に、じっくりとヤリ込んでみてはいかがでしょう。
Walkrはリリース当初から遊んでいましたが、ソーシャル要素が無意味に思えて、散歩・放置ゲームとしてだけ遊んでおり、すぐに飽きてアンインストールしていました。
その後、ポケモンGOで歩くようになったので、ついでに一緒に歩数稼ぎしようと再スタートしました。その後、ストーリーや実験室に参加するようになってハマりました。
冒ギル2は、何年もプレイしていますが、ブログで紹介する方法が思いつきませんでした。
少し特異なゲームなので、攻略方法を紹介しても単にネタバレになるだけですし、攻略方法や楽しみ方は人それぞれ。
今回も上手に楽しさが伝えられているとは思えませんが、1人でも多くの人に知ってもらい、冒ギル人口を増やしたいと思い記事にしました。
タカシ
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