ECサイト大手の「Etroren」では、ソニーモバイルの次期フラグシップスマートフォン「Xperia 1」の 取り扱いを開始しました。
「Xperia 1」は、エクスペリア初の3眼カメラを採用し、現在最高峰のSoC「Snapdragon 855」を搭載したXperiaシリーズの最新フラッグシップモデルです。
ちなみにXperia 1の日本国内のキャリア3社での取り扱いは「夏モデル」となっており、発売は初夏(6月中旬以降)となっています。
Sony Xperia 1スペック
OS | Android 9.0 (Pie) |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 |
GPU | Adreno 640 |
ディスプレイ | 6.5 インチ 1644 x 3840 Pixcels AMOLED |
RAM | 6 GB |
ROM | 64GB /128 GB |
カメラ | フロント:8 MP リア:12.0⁺12.0+12.0 MP |
microSD スロット |
最大 1 TB |
SIM | NanoSIM |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,200 mAh |
対応バンド | 3G HSDPA: 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) 1900 / 2100 4G: FDD-LTE BB1/2/3l/4/5/6/l7/8/12/13 17/19/20/21 TDD-LTE B34/38/39/40/41/46/66 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 167 x 72 x 8.2 mm |
重量 | 180 g |
その他 | NFC |
筐体レビュー
ディスプレイのアスペクト比は、世界初となる21:9(映画で採用されているフォーマット)の縦長画面。ノッチを採用しない4K解像度で、6.5インチ極細ベゼルタイプを採用しています。上部フレーム部にセンサー、スピーカー、フロントカメラが配置されています。「Xperia 1」では、有機ELの4K画面を採用していますが、下位モデルの「Xperia 10 (Plus)」はIPS液晶ディスプレイのFHD+を採用しています。
筐体素材はCorning社のGorilla Glass 6を採用▼
Xperiaではじめて採用して、好評だった端末サイドの指紋認証が戻ってきました。端末を握っただけでロック解除が可能です防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応しており、タッチ精度が高いので、手や画面が濡れたままでも快適に操作できます。
動画の音やゲームのアクションに合わせて振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」にも対応しています。
カメラ性能
カメラ構成は、メイン1220万画素(F値1.6)/メモリー積層型イメージセンサーの標準カメラ、超広角カメラ1220万画素(F値2.4)、2倍望遠カメラ1220万画素(F値2.4)のトリプルレンズ仕様。ローライト撮影の性能も向上しており、現行モデル「Xperia XZ3」と比べ暗所撮影の感度が4倍アップしています。
内部スペック
Xperia 1のSoCには、現在最強クラスのクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」を搭載しています。スナドラ855は、GPUに独自コアの「Adreno 640」を採用しており、従来の845と比べゲーム性能が20%向上しました。また7nmプロセスとなったことで、演算性能が45%、AI性能が3倍向上しており、Antutuベンチマーク スコアは、約36万-38万と言われています。他社の7nmフラッグシップ SoC(Kirin 980、Apple A12 Bionic)と比較しても、最高のパフォーマンスを発揮します。現在最高クラスのチップセットです。
RAMは6GB。内部ストレージ(ROM)は、日本国内のキャリアで取り扱うモデルでは 64 GBとフラッグシップモデルとしては窮屈な容量です。Etorenで取り扱っているモデルは128 GBとなっています。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に対応しており、都市部及び地方での使用に問題はありません。3G帯のプラスエリア(B6)への対応は不明です。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEプラチナバンドB18(26)にVoLTE SIMに未対応です。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMも対応していません。
【 対応バンド 】
3G HSDPA:
800 / 850 / 900 / 1700(AWS)
1900 / 2100
4G: FDD-LTE
B1/2/3/4/5/6/7/8/12/13
17/19/20/21
TDD-LTE
B34/38/39/40/41/46/66
Xperia 1まとめ
スマートホンにも10倍光学ズーム端末が登場しましたが、今回のXperia1は、光学2倍望遠に留まるなど、フラッグシップモデルとしては、あまり目を見張る機能はありません。しかしながら4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載しており、復活が望まれていたサイド指紋認証や、ソニーの一眼カメラ「α(アルファ)」で定評のある「瞳オートフォーカス(AF)」に対応するなど、ソニーらしい端末に仕上がっています。ファーウェイ問題以来、Android端末ではXperiaに回帰するユーザーが急増しています。このXperia 1も人気の端末になりそうです。
価格はグローバルモデル「J9110」が10万3,900円となっています。
ミドルレンジXperia
また最新シリーズのミドルレンジ・エントリーモデルの「ソニー Xperia 10 / 10 Plus」の取り扱いも始まっています。こちらもミドルレンジクラスのXperiaが欲しいユーザーにはピッタリの端末に仕上がっていると思います。こちらの標準価格は、それぞれ349ユーロと429ユーロ。
Etorenでは「 Xperia 10」 4万 100円, 「Xperia 10 Plus」4万 9,300円で販売されています。
→ Sony Xperia 1 / 10 / 10 Plus【Etoren】
タカシ
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