中国のスマートホンメーカー『ONEPLUS』より新端末『OnePlus 5T』が発表されました。
OnePlus5は「OnePlus5」の後継機種のフラッグシップ端末で、SoCなどの基本性能は据え置きのマイナーアップグレード版となっています。主なアップグレード内容は、iPhone X同様に顔認証を搭載、画面が6インチの18:9のワイド型になりました。
OnePlus社端末の最大の魅力は低価格で買える超ハイスペック端末を提供し続けている点で、OnePlus5も $499 からの抑え目価格で販売予定です。
OnePlus 5Tスペック
CPU | Qualcomm Snapdragon 835, Octa Core, 2.45GHz |
GPU | Adreno 540 |
OS | OxygenOS Android 7.1.1 ベース |
RAM | 6GB / 8GB LPDDR4X |
ROM | 64GB / 128GB |
画面サイズ | 6.0インチ 2160 x 1080 Pixel(FHD) OPTIC AMOLED (有機EL) |
カメラ画質 | リア16MP+20MP デュアル フロント:16MP |
microSD | なし |
SIMカード | nano × 2 DSDS |
Bluetooth | v5.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac |
バッテリー | 3,300mAh |
入出力端子 | USB Type-C |
サイズ | 156.1 x 75.7 x 7.3 mm |
重量 | 162g |
ネットワーク | FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66 TDD LTE: Band 38/39/40/41 TD-SCDMA: Band 34/39 UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8 CDMA EVDO: BC0 |
その他 | NFC/2.5D Corning Gorilla Glass 5 |
筐体・スペックレビュー
ディスプレイは2.5Dのゴリラガラス5を採用▼
有機ELを採用しているので画面が鮮やかです▼
RAMは6GBと8GBの2タイプが用意され、SoCはSnapdragon835を搭載。ストレージも64GB/128GBのバージョンが用意されています。またストレージには「UFS2.1」を採用しています。Antutuスコアは旧モデルのOneplus5を基準にすると18万強だと予想されます。
OnePlus 5Tは、べゼル幅を削る事で端末サイズを大きくする事なく6.0インチの大画面を実現しています。18:9のアスペクト比のフル・オプティクス・AMOLEDディスプレイを採用しており、より臨場感のある視聴が可能となりました。
顔認証
OnePlus5Tでは新たに顔認証機能が搭載されています。カメラを見るだけで0.5秒で認証できるとしています。
プラチナバンド対応
OnePlusの一番の強みは日本の携帯各社のプラチナバンドに対応している事
Docomo/au/softbankの全てのプラチナバンド対応▼
LTE/LTE-A
DL 3CA/256QAM, UL CA/64QAM
Supports up to DL CAT12/ UL CAT13(600Mbps/150Mbps) depending on carrier support
depending on carrier support
Bands
FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66
TDD LTE: Band 38/39/40/41
TD-SCDMA: Band 34/39
UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8
CDMA EVDO: BC0
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
デュアルSIM,デュアルスタンバイ対応なので、キャリアのSIMと格安スマホのデータSIMを2枚挿ししてデータ通信料の節約も可能です▼
カメラ性能
リアカメラにはメイン:Sony IMX 398センサーの16MP(f/1.7)、セカンダリー:Sony IMX 376Kセンサー(20.0MP)を採用した高画質デュアルカメラを搭載しています。Fast AFによりオートフォーカスのピント合わせの高速化を実現しています。
フロントカメラにもSony IMX 371センサーを搭載しf/2.0、16MPのカメラを搭載しています。
ポートレートモードでは、デュアルレンズを駆使して顔にピントを合わせつつ背景をぼかす事ができます。
ビデオモードは4K動画に対応しており、手ぶれ補正機能搭載しEISにより高解像度の動画でも安定した撮影が可能となっています。
またOnePlus5Tのカメラは、前モデルでは苦手だったローライト(暗所撮影)に強くなりました。環境光が10ルクスを下回ると4ピクセルを1ピクセルにマージすることにより、低照度環境でのノイズを低減し明瞭度を向上させます。
思いつく限り全ての項目に最高のスペックを目指すOnePlsuらしいマイナーチェンジを遂げましたね。またOnePlusの一番の魅力は、超ハイスペック端末を低価格で提供し続けている点です。iPhone XやGalaxy Note8など$1,000を超える端末に匹敵する性能の端末にも関わらず$499からの販売となっています。その分、防水加工などコストの掛かる機能を省いているという事らしいですね。
購入の際には割引クーポンが発行されている事もありますので、クーポンページを参照してみて下さい。
タカシ
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