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【実機レビュー】スマートハブに本格的なスマートリモコン機能搭載「SwitchBot ハブ3」

SwitchBotから発売されている、スマートホーム規格Matterに対応したスマートリモコン「SwitchBot ハブ3」を使ってみました。

 SwitchBotハブ3は、「SwitchBot ハブ2」の上位モデルのスマートリモコン機能つきのスマートハブ機器。スマートホーム非対応の家電でも、赤外線リモコンを学習させる事でネットワーク越しの操作を可能にします。SwitchBot製品をネットワークに接続するためのハブ機能も備えます。

前モデルのハブ2では、デバイスからの操作は2つの家電をオン・オフを切り替えるのみでした。ハブ3は本体を使って、4つの家電リモコンを本格的に操作する事が可能になりました。

 

SwitchBot ハブ3仕様

【主な特長】
 “Matter”対応の高性能スマートリモコン
 2.4インチの大きい液晶画面
 目覚まし (アラーム)を設定できる
 スマートロックの施錠状態を表示
 画面に天気予報を表示可能
 照度センサーを搭載し部屋の明るさが確認できる
 温湿度センサーをケーブルに搭載し、画面表示で簡単把握
 本格的なスマートリモコン機能とスイッチ付き
 IR Decoding機能でアプリとリモコンの状態を同期
 温度・湿度・照度をとリーガーに自動化が可能
 USB出力機能つき
 Amazon AlexaやApple HomeKitに連携させることが可能
 
 

 

本体サイズ 約 126×94×38mm
本体重量(電池含む) 190 g
対応OS Android 5.0以上、iOS 11.0以上
動作環境

室内

・動作温度:−20~65°C

・相対動作湿度:0~90%

湿度測定範囲 0~99% RH
無線通信 Bluetooth Low Energy 、Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4 GHz)
Bluetooth®範囲 オープンエリアで最大120m
搭載センサー 温度センサー、湿度センサー、照度センサー
対応音声アシスタント Amazon Alexa、Google アシスタント、Siriショートカット
同梱物 本体、5V/2Aアダプター、温湿度センサー搭載ケーブル、両面テープ×2、サポートカード、取扱マニュアル
【Matterに対応のスマートホームハブ】
SwitchBot Hub3はスマートホーム新規格Matterに対応しています。Matterは、スマートホームの統一規格です。
Apple HomeKitやGoogleアシスタント、Amazon Alexaなどは、Matterにサポートされており、このエコシステムを組み合わせることで、さまざまなスマートホームブランド製品との連携がしやすくなります。

 

前面に温度と湿度を表示可能

ブラックボディで、ボタン類も画面とシームレスに接続されています。薄ブルーの液晶表示。

サイズは縦126x 横94 x 奥行38 mm

 

ボタン類は画面下に7つ配置されています。

 

丸い部分はジョグダイヤル式になっており、照明の照度やテレビのボリューム操作に割り当て可能です▼

 

ハブ2とサイズを比較してみます▼

 

温・湿度センサーは「SwitchBotハブ3」本体の熱の影響を受けないようケーブルに搭載しています。

 

背面にはUSB入力・出力が配置されています▼

 

専用スタンドに乗せて使います。このスタンドは壁掛けにも使用できます。

 

光センサーや赤外線の送受信部などは画面内に配置されています。

 

アプリで設定・管理

SwitchBotアプリ

開発: wonderlabs, Incorporated
評価(3.0/5)
無料

icon-itunes
 

 

アプリの設定

アプリを起動して機器の追加「+」ハブ3を選択。ON/OFFボタンを2秒間同時押しにします。

 

これだけで登録完了。温度・湿度がアプリ上で確認できます▼

明るさは画面に表示されませんが、アプリから「室内照度」が確認できます。室温や部屋の明るさが分るので、部屋に人が居るかどうかの確認にもなりますね。

温度・湿度はログが残ります▼

 

Hub 3ディスプレイの設定方法

スマートロックの施錠状態と天気予報を表示

天気予報は、画面下の「ディスプレイ表示」をタップ>>天気データをオン。

ロック状態の表示は、その下にある「ロックの状態を表示」をタップすると、登録しているスマートロックが追加可能です

これで天気予報とロック状態が表示されました

 

スマートリモコンとして使う

学習済みの赤外線リモコンとSwitchBotデバイスを追加

ハブ3に家電のリモコンを登録しておけば、スマートホンから家電が操作できるようになります。
またシーンを設定しておけば、オートで家電を操作することも可能となります。

  • 「デバイス&シーン管理」をタップし
  • 「デバイス管理」をタップし
  • 右上の「+」をタップ
  • 「デバイスを追加」をタップします。
  • ご希望のSwitchBotデバイスと赤外線リモコンを選択します。
  • 「一括追加」をタップします。

ホーム画面にリモコンを登録した家電が表示され、タップする事でリモコンが現れます▼

 

スイッチ設定

画面下側のA~Dの ボタンそれぞれに別のリモコンを登録できます。

 

それぞれを呼び出すことでリモコン操作が可能です。また登録したリモコン2つは、ジョグダイヤルの左右に登録すれば一発で呼び出す事も可能です。

登録した機器の操作は、ハブ3のボタンそれぞれに割り当てて使えます。

 

アプリを使って、気温・湿度・照度をトリガーにした「オートメーション」を作成する事ができます。

 

「手動実行」でライトのリモコン常備灯を指定して保存しました▼※複数のアクションを登録可能です。

 

温度・湿度・照度をトリガーにリモコン操作する方法

ハブ3で検知した温度・湿度・照度をトリガーにする事ができます。室温が何℃以上になったら冷房を付けたり、部屋が一定以上に暗くなった時に照明をつけるといった操作が自動で可能となります。

下のメニューの「オートメーション」から「自動」を選択

 

例として、部屋の明るさが一定以上に暗くなったら照明を付けてみます。

条件「レベル1以下」、アクション「ライト/オン」
このままでは単に電気を消しただけで、すぐに点灯してしまいます。時間を16:30~19:00に設定。自動で電気をオンにしたら通知が届くようにします。

これで誰もいない部屋でペット留守番していても、真っ暗という事がなくなりました
私は室温でエアコンが勝手に動くのは怖いので、高温・低温のアラート通知をスマートホンに送るように設定しています

 

まとめ

我が家では、前モデルのハブ2をリビングルームに置いてから留守中のペットの管理が楽になりました。部屋の照明の自動管理で犬とウサギが暗い部屋でお留守番する事が無くなりました

今回ハブ3に置き換えてからは、テレビのボリュームや照明の明度も調整できて便利になりました。スマートハブ、スマート温湿度計、スマート室内照度計、スマートリモコンの機能が1台に集約されており居住空間に置いておくと便利です。

SwitchBot スマートリモコン ハブ3の価格は ¥16,980 (税込)。ECサイト・SwitchBot公式ショップから購入可能です。

 

 

SwitchBot スマートリモコン ハブ3
2.4インチモニター付き Alexa スイッチボット 学習リモコン
 

 

※ メーカーさんの方からサンプル品をお借りしてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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