SwitchBotから発売されている「SwitchBot 水漏れセンサー(コード付き)」を購入しました。
用途は雨を感知して通知してくれる「降雨センサー」として利用する目的です。
雨雲レーダーアプリなどで「雨雲接近」などと通知を受ける事ができますが、結構外れるんですよね。
また今、外で雨が降っているのか確かめる事もできれば便利だと考えました。
SwitchBot 水漏れセンサー コード付き
検知可能水位 | 0.5㎜ |
---|---|
防水等級 | IP67 |
警報アラート音量 | 最大100dB |
電池寿命 | 約1年半 |
サイズ | 奥行き29 x 幅32 x 高さ78mm |
重さ | 68.04 g |
【セット内容】
本体×1、取扱説明書×1、両面テープ×2、単4電池×2、サポートカード×1、三角オープナー×1
本体レビュー
本体は小型の白色ボディ。IP67の防水に対応しています。
前面にはボタンとスピーカー、漏水センサーが配置されています。
背面は電池ケース。ここにも漏水センサーが配置されています▼
コンパクトなので狭い場所にも設置可能です。
コードの先にも漏水センサーが配置されています(両面)
ケーブルの長さは約95cm。
動作レビュー
専用アプリ「SwitchBot」を使って管理します。ファームウェアのアップデートも可能です。
SwitchBot
開発: wonderlabs, Incorporated 評価 無料 |
SwitchBot漏水センサーの使い方
SwitchBotアプリで「+デバイスの追加」から漏水センサーを選択。本体ボタンを2秒間押す事で接続できます。
追加後、「アラート」設定を開きます。
アラートの音量がデフォルトだと大きな警報音が鳴ります。通知のみで利用したい場合、無音(ミュート)に設定する事もできます。
ベランダなどに設置する場合は必須ですね。
また「間隔」は、漏水検知した後、次に漏水をチェックする間隔です。頻繁に通知がでますので、最大の60分にしておく事をオススメします。
「検知モード」は、センサー部が濡れた場合と乾いた場合の切替。「漏水検知」に設定します。ちなみに「水位検知」は水がセンサーから無くなった時。例えば、水槽の水が減った場合になどに通知が届きます。
センサーの水位感知部の2極の接点が水に浸かると反応します。
本体のセンサー接点も同じく反応します。指でセンサーに触れただけで反応します。
水漏れを検知すると通知が届いた後、アプリでは「水漏れ」状態が続きます。
「水漏れ」アラートが届いた後、接点が乾くと「水漏れアラート解除」が届きます。
実際に雨が降った時に使ってみると問題発生! 60分の間隔に設定しているにもかかわらず、「水漏れ」が何度も届きました。
これは本体とケーブルに付いた4つのセンサー部が別々に作動している事が原因のようでした。
1つのセンサーを残して他は紫外線で硬化するレジンで封印しました▼
ちなみにレジンは爪でカリカリするだけで簡単に剥がれます。
通知が頻繁に届く問題はこれで解決しました。しかしながら、センサーが乾くまで何度も通知が届くのが煩わしいです。
雨が止んでも乾くまで時間が掛かります。ティッシュで端子を拭き取る必要がありますね。
まとめ
降雨センサーとして使うには、現在のアプリの通知設定では厳しいです。「間隔」を最長にしていても通知は溜る一方。
「一度通知した漏水は通知しない」というアプリ設定がが欲しい。できるようになるまでは封印しておきます。
オートメーション機能を使って、漏水したらセンサー部を拭きながら覆ってしまうというbotを使った装置を造ってみたいですね。
お風呂の水入れ、除湿器の水、など色々と使えそうです。赤ちゃんのオムツの中に入れて、おしっこセンサーとして使うのは乱暴ですかね?
じつは先月、キッチンの混合水栓から水漏れが発生して、水浸しになりました。点検口を開くとお湯側の管に穴が開いてポタポタ。
止水栓でお湯側を止めて凌いでいました。しかしながら、水漏れが完全に止まっているのか心配でした。
その時この水漏れセンサーがあれば良かったと思います。
その後「そろそろ水では冷たい」と奥さんからクレーム。当然ですよね
水栓を買いにホームセンターのコーナンに行くと、偶然ワゴンセールで2万5,000円以上する水栓が何と9,000円!
ラスト1個。コーナンのワゴンセールって掘り出し物ある事多いんですよね。
もちろんゲットして交換しました。
SwitchBot 漏水センサーの価格・販売サイト
SwitchBot 漏水センサーコード付きの価格は2,980円(税込)。ちなみにコード無しのものは2,480円で販売されています。
現在、Amazonのブラックフライデーセールでは20%オフの2,380円(税込)で購入可能です。
タカシ
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