スマートホン・PC周辺機器メーカー UGREEN（ユーグリーン）から発売されている、大容量のPD対応モバイルバッテリー「UGREEN Nexodeモバイルバッテリー」実機をレビューします。

このモバイルバッテリーは、単ポート 140W（PD3.1）出力・タブルUSB-Cポート合計200Wに対応した25,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。

UGREEN Nexode モバイルバッテリースペック

開封レビュー

【セット内容】

• UGREEN Nexode 25,000mAh,200W本体
• 0.5m、140W対応 USB-C充電ケーブル
• 収納用巾着袋
• 取扱説明書など紙類

筐体・デザインレビュー

ボディは艶消しブラック。裏面以外は全てガンメタリックでUGREENのロゴが入っています。指紋が付かない表面加工となっています。
右側にはボタンが一つ配置されています▼

ポートはUSB-Cが2口とUSB-Aが1口。ちなみにUSB-C1はPD3.1の140W出力に対応しています。

重さは実測で約 597グラム▼

サイズ感は、ご贈答品の羊羹（ようかん）みたいな感じ。シェルは耐火性・難燃性に優れたPVC素材を採用しています▼

背面には滑り止めの脚ゴムがついています▼

出力テスト

ノートパソコンを使ってPD充電テストしてみます。
テスト用のノートパソコンは、製品に65Wの大きいACアダプターが付属しています。搭載するUSB-ＣポートはPD充電に対応していますのでパフォーマンスを発揮しながらの充電が可能です。

充電中は液晶画面には各ポートの出力値が表示されます▼

最大で58ワット（20V / 2.9A）を確認できました。ボタンを押すと入出力の電圧、電流、電力曲線が表示されます▼

ブラウジングやメール、オフィス文書作成など、日常使いならバッテリーが減らない状態での充電が可能です。ちなみに動画エンコードやゲームなどをプレイしながらの充電では、60W近くの出力が必要です。65W出力あればMacbook Proでも十分です。 

ちなみにUSB-Cの2ポート同時充電時は100W + 100Wに振り分けられます。またポートの組み合わせで出力が決まります。
詳細は下を参照してください。

また充電中の過熱については、ほのかに暖かい程度でした。UGREENの独自の温度検知/制御技術「Thermal Guard」が過熱、過充電、過電流を制御するとしています。

まとめ・価格・販売サイト

最近ではカフェや新幹線などもコンセントを使えますが、いざという時には近くに無いんですよね。
モバイルバッテリーにPD出力がついていれば安心ですね。これだけ大容量だと、震災の停電対策にも役立ちそうです。
常に満充電にして置いておきたいです。

値段は19,580円（税込）Amazonで購入可能です。執筆時はAmazonSMILEセールで20％オフの￥15,663（税込）で販売されています。

UGREEN Nexode モバイルバッテリー (25000mAh・200W)

3ポート USB-C×2 USB-A×1

Amazon

 

※ 今回はメーカーの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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