Xiaomiのサブブランド「POCO」から発売されている、5Gスマートフォン「POCO M7 Pro 5G」使ってみました。
使用感を共有したいと思います。
POCO M7 Pro
OS | Xiaomi HyperOS 1.0 Android 14ベース |
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SoC | Dimensity 7025-Ultra |
ディスプレイ | 6.67インチ 2400 x 1080 AMOLED 120Hz |
RAM | 256GB UFS2.2 |
メモリー | 8 GB LPDDR4X |
アウトカメラ | 50MPメイン 2MP |
インカメラ | 20 MP |
バッテリー | 5,110mAh 45W急速充電 |
Bluetooth | 5.3 |
衛星位置システム | GPS | GLONASS| BDS | Galileo |
2G:GSM:2/3/5/8 3G:WCDMA:1/2/4/5/8/6/194G FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 32/664G TDD:38/40/41/42/48 5G SA:1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40 41/48/66/77/785G NSA:1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77 78 |
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サイズ | 高さ:163.4mm 幅: 75.7mm 厚さ:8mm |
重さ | 190グラム |
価格 | 32,980円 |
ディスプレイ
ディスプレイは6.67インチの有機EL(AMOLED)画面。394 PPIでリフレッシュレート120Hz。
最大輝度2100nitの明るいディスプレイで、色合いはかなり鮮やかという印象です。
画面内の指紋認証の反応は良いです。ストレスなくでサクッと開きます▼
背面のデザインは少し成金チックです。巨大カメラレンズが印象的。
カラーバリエーションはシルバー、パープル、グリーンの3色展開。今回のレビューはシルバーです
上部には3.5インチステレオジャックとスピーカーが配置されています。
本体右側にはボリュームボタンとスイッチが配置されています▼
重さは実測で192グラム(公称値は190グラム)
はブラックの何でもないデザインのケースが付属しています。
本体底にはUSB-Cポートとスピーカー、SIMカードスロットを配置▼スピーカーはデュアルのステレオで、Dolby Atomosに対応しています。音質はソコソコという程度ですが、エントリーモデルとしては悪くはありません。
シムカードは裏表に1枚ずつ挿すタイプ。
背面側のSIM2スロットはSDカードスロットとしても使えます▼
内部性能
OSにAndroidベースの「Xiaomi HyperOS」を搭載しています。メモリは8GB、内部ストレージ容量は256GBと余裕のサイズです。
バンドルアプリはMiのオリジナルアプリやGoogle系アプリ、NetflixやYoutubeなどがインストールされています。
Temuや訳の分からないゲームなど、不要なアプリも多数入っていました。
起動時には256GBのうち31GB使われていました。
SoCは「Dimensity 7025-Ultra」を採用しています。
Antutuベンチマークスコアは453104ポイント。エントリークラスですが、ライトユースであればサクサク使える性能です。
5110mAh大容量バッテリーと搭載し、45Wターボチャージに対応。
ゲーム性能
「POCO M7 Pro 5G」はエントリークラスの端末です。グリグリの3DCGゲームをプレイするのは厳しい性能です。
ためしに原神をプレイしてみました。
全ての設定を最低にしてギリ遊べるレベルです。できない訳ではありませんが、オススメはできませんね。
「ツムツム」程度のパズルゲームなら問題なく遊べます。
カメラ性能
アウトカメラは、ソニー製イメージセンサーIMX882を採用した5000万画素1/1.95インチ大型センサー+200万画素(深度 F2.2)のデュアルカメラ。
インセンサーズームで2倍まで画質劣化なく撮影が可能です。
また、光学設計と光学式(OIS)と電子式(EIS)を組み合わせた手ブレ補正により、動画撮影時にブレの少ない映像を記録することができます。
椎名町で最近人気の写真スポットで夜景を撮影してみました。夜景モード・通常モードであまり違いが感じられませんでした。
ヒマワリを撮影してみると、赤味が強く写りました▼
フロントカメラは2000万画素の広角レンズを採用しており、グループセルフィ―用の0.8倍オートズーム搭載しており、多人数をフレームに収める事ができます。
まとめ・価格・販売サイト
POCO M7 Proは、エントリークラスのモデルですが有機EL、フレームレート120Hzで発色の良い画面でヌルヌル小気味よく操作できるのが魅力です。
LINEや買い物、ネットサーフィン程度の用途のしか使わない方には丁度良い端末だと思います。
またメインカメラは、ハイエンドモデルのX7 Proと同じものを使っていますので、綺麗な写真撮影が出来る点もポイントが高いです。
パズルゲーム程度なら十分に遊べますし、ライトユースにはストレスなく使えるスペックです。
POCO M7 Proの価格は税込み32,980円。実売価格は29,980円程度です。
タカシ

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