スマートホンのケーブルを使っていると、根本の断線というトラブルが付き物です。
特にiPhoneの純正ライトニングケーブルなどは、細く弱いので人によっては毎年何本も買い替えている方も少なくありません。
単にケーブルの付け根が少し破れているだけで破棄するのはもったいない。しかしながら使い続けるのも危険です。
ビニールテープなどで修理して使っている人も多いですが、ベタつきますし一時しのぎにしかなりません。
今回、百均のダイソーでライトニングケーブルの断線予防用の「プロテクトカバー」を見つけましたのでレビューしてみたいと思います。
また、断線したライトニングケーブルの修理にも使えないか?10日間使ってみましたので、その結果もレポートします。
ページコンテンツ
ダイソー「ライトニングケーブル用プロテクトカバー」
パッケージ▼
断線しやすい根本の曲がりを緩やかにするプロテクターのようです▼
(株)大創産業 DAISOブランドの商品です▼
6個セットで販売されていました▼.
装着方法
早速ライトニングケーブルに装着してみます。
プロテクターをクリップで固定する形式になっています▼
装着すると結構ごっつくて堅牢な感じになります▼
装着前と後で曲がり方を比べてみると▼
USB-A側も補強する事ができます▼
両側をプロテクトしてみます▼
モバイルバッテリーに巻いて保管するのが断線の原因と言われています。もしくは充電しながらiPhoneを使うと断線が早いようです。
モバイルバッテリーに巻いてみると、確かに補強された感があります▼
断線の修理に使えるか実験
「何とか修理できないか?」とケチって保管していた断線ライトニングケーブルが手元にありました。
これを使って修理して使えるか試験的に10日間使ってみました▼
断線していますが、まだ一周完全には側のビニールが分離するところまでは行っていません。
使っていて伸びるようなら、引っ張られて完全に断線してアウトです。
マジックで目印を付けてみます。これが離れていくようならアウトです▼
10日間使ってみましたが、問題なさそうです▼それでもやはり断線しているケーブルですので、雨や汗など水が付いた時にはショートや感電の恐れがあります。所詮一時しのぎでしょう。
早めの買い替えをお勧めします。
残念な点
iPhoneユーザーは持っていると何かと便利なアイテムだと思いますが、がっかりするポイントも幾つかありました。
スリットに線が入ると半脱ぎ状態になり、プロテクト効果が半減してしまいます▼
また下の方にズレて完全に脱げてしまう事もありました▼
ビニールテープを使ってスリットを塞ぐ事で乗り切る事ができます▼
下にスポッと脱げてしまう対策にも、ケーブルにビニールテープを巻けば大丈夫です▼
ちなみにiPhoneのライトニングケーブルには、収縮後内径が 3mm程度になるものが適しています。
MicroUSBやUSB TypeCには使える?
ライトニングケーブルに使えるならMicroUSBやUSB-Cにも使えるのでは?と考えて装着してみました。
やはりライトニングケーブルは細いので、他の規格のケーブルには合いません▼
がっかり..残念です
ダイソーのライトニングケーブル用プロテクターまとめ
このプロテクターは断線予防に効果がありそうなので、頻繁に切れて買い替えている人にはお勧めのアイテムです。
私も呆れるほどの周期で断線していましたので、Apple MFi認証されていない安物を使っていた時期もありました。
しかしながら当然、バッタもんは弱いので更に光速で断線したり、iOSを更新すると「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示され、じゃんじゃん使えなくなりました。
最近では、断線に強い「高耐久ナイロン素材」のライトニングケーブル(MFi認証製品です)に変えてからは断線トラブルと無縁な快適なiPhoneライフを送っています。
モバイルバッテリーに巻き付けていても断線しません▼
高耐久ナイロン素材のライトニングケーブルは、数多く発売されています。しかし正規にApple MFi認証を受けているのか疑問がある製品も多いです。5本セットで千円のライトニングケーブルが、正規にMFi認証を受けているとは考え難いですよね(私はコレを買って使えなかった事もあります…)
やはり安定・安心のメーカー品がお勧めです。
Amazonベーシックからも高耐久ナイロン素材ケーブルが発売されています▼
Anker製が良いのですが、ごつすぎるんですよね。
タカシ
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