中国のスマートホンメーカーUHANS ブランドより新端末『UHANS K5000』が発売になりました。
こちらの端末はIP68の防水・防塵プロテクションされた「タフな環境下での使用」を意識したスマートホンです。また無線通話機能と3種類の位衛星測位システムを搭載しており、電波の届かない僻地でも使える事に重点を置いた「アウトドア冒険スマートホン」です。
UHANS K5000 スペック
UHANS K5000仕様
CPU | MTK6753 Octa Core 1.3GHz |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 |
OS | Android 7.0 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
画面サイズ | 5. 0インチ 1080*720 pixels (IPS液晶) |
カメラ画質 | リア:13MP フロント:8MP |
microSD スロット |
最大128GB |
SIMカード | nanoSIM+nanoSIM DSDS |
Bluetooth | v4.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
バッテリー | 5,000mAh |
入出力端子 | MicroUSB |
サイズ | 14.70 x 7.35 x 1.42 cm |
重量 | 212g |
ネットワーク | 3G: WCDMA 900/2100MHz 4G LTE: FDD B1/B3/B7/B8/B20 |
その他 | IP68 プロテクション対応 |
筐体レビュー
筐体はiPhoneを防水ケース(LIFEプルーフ)に入れたようなデザイン。
強そうですが、ごっつく無いですね▼
背面には指紋認証センサーが配置されています▼
SONY社製の5,000mAh大容量のバッテリーを搭載しており、連続3日間の使用が可能としています。また付属の充電器を使うことで5V / 2Aの急速充電が可能です。
カメラはリア13MP, フロント5MP。Sony社製のセンサーを採用ししています
SoCはMediaTek MTK6753を採用したスマートホンで、同SoCを搭載したスマートホンを参考にするとAntutuスコアは3万台後半のエントリーモデルと予想されます。
3GのRAMと32GBの内部ストレージを搭載しており、外部SDカードも128GBまで対応しています。
アウトドア機能について
IP68の防水・防塵規格に対応しており、水深1.5mの水中に30分耐えられるとしています。
K5000はゴリラガラス採用しており、1.5mの高さからの落下実験を通過しています。防水にも関わらずコスト面からQi充電には対応していないのが少し残念です。
側面にはWalkie talkieボタン▼
昔のPHS携帯のように1対1に加え複数人でのトランシーバ無線会話が可能です。山奥の電波が届かない場所でも仲間同士会話ができる設計のようです。この機能の仕様は表記されていないので詳しくは分かりませんが、低コスト、簡単操作、グループコミニュケーション、ワイドレンジの使用が可能としています。
メーカーの動画を観て見ましたが、専用アプリがインストールされていました。かなりの距離をトランシーバー的に会話することができています。
位置情報に関しては通常のGPSに加え, ロシアが運用している衛星測位システムGlonass, 中国の衛星測位システムBeidouの3つを搭載しており高い精度と信頼性の高い測位とナビゲーションサービスを提供するとしています。その他、コンパス機能に加え方位センサーや地磁気センサー、加速度センサーも搭載しています。
メーカーのプロモーションビデオでは必要以上にゴシゴシ洗っています
まとめ
カラーはブラックとブラックオレンジの2色
『UHANS K5000』はトランシーバー機能や位置情報システムを強化し、電波が届かない僻地での使用を意識したスマートホンに仕上がっています。宣伝文句どおり「アウトドア冒険スマートホン」を目指したスペックでアウトドア派にはたまりませんね。
DocomoプラチナバンドB19に対応していない点が残念ですが、登山では山の入り口までしか電波が届かないのが当たり前です。このスマホは結構活躍できそうです。オフラインで使えるアプリ「山と高原地図」とか「 ジオグラフィカ」をインストールして本格的な登山で使ってみたいですね。
現在『UHANS K5000』は、海外通販サイト「GearBest」の独占販売となっており、プレオーダーが開始されています。プレオーダーを記念して16,467円のセール価格で販売されています。
タカシ
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