AppストアやPlayストアの有料ゲームランキングを眺めていると、常にランクインしているジャンルすら不明なゲームを幾つか見かけます。アプリ説明欄やレビューを読んでも、ゲーム目的や面白さが伝わってきません。
そんなゲームに限って、長期間にわたって常にランクインしているにも関わらず話題に上って来ないのが不思議ですね。
私は今まで「きっと、口コミだけで流行っているのだろう」と流して考えていましたが、売れ続けているゲームなら絶対に面白いはずなので、人気ランキング内の不思議ゲームを1つずつプレイしてご紹介しています。
今回はそんな意味不明アプリの一つ『Monument Valley(モニュメントバレー)』をご紹介します。
Monument Valley
このゲームは「アップルデザイン賞2014」に選考されており、綺麗、面白いと噂は聞いていたのですが、美しいパズルゲームという認識しかありませんでした。
美しいだけでは人気を維持し続ける事はできないと思いますので、人気の秘密を確かめるべく実際にプレイしてみます。
開発: ustwo Games Ltd
※調査時の価格です
iTunes:¥480
エッシャーの騙し絵パズル
「アイダ」を操作してゴールまでたどり着くのが目的のパズルゲームです
タップした所までアイダが移動▼
ハンドルを回して通路を動かして、道を作ったり▼
◎が3・4個ついている箇所は動かす事が可能▼
これだけのシンプルゲームなので、単純すぎて3面で飽き気味…
しかし、4面・5面とパズル要素が強くなっていき、気が付けば時間を忘れてプレイしていました。
例えばココ(ネタバレ注意)▼
アイダちゃんが行き止まり。少しの間悩みました▼
ところが下の回転台を回すと▼
あれ?段差があったにも関わらず、エッシャーの騙し絵風につながりました▼
最初の6・7面までは、色々な仕掛けや制限をレクチャーする為のチュートリアル的な面ですので、黙々と面を進めると気が付けばハマります。
スパイダーマンのように壁を歩いたり▼
動く邪魔者オブジェクトをいかに避けるかが面白い▼
マウリッツ・エッシャーの騙し絵的な要素と、様々なパズル要素が見事に融合されており、クリアしたときの達成感が爽快です。
ある時は段差の先のゴールに近づく為に、ギミックを駆使して移動したかと思えば、次の瞬間には騙し絵的な遠近法でサクっと長距離移動ができたり、脳が不思議な感覚に陥ります。それにタイミングやパズル的な要素が加わりますので、頭の体操に最高です。
このアプリのアイコンは、AppストアやPlayストアで長い間目にして気になっていましたが、プレイしてみてスッキリしました。
さすが、人気ランキングの常連アプリの面白さはハズレなしですね。
今回ご紹介したアプリ
開発: ustwo Games Ltd
※調査時の価格です
iTunes:¥480
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タカシ
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