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【実機レビュー】留守番ペットの管理や介護に最適!温度・湿度・明るさをトリガーにできるスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」

SwitchBotから発売されている、スマートホーム規格Matterに対応したスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」を使ってみました。

 SwitchBotハブ2は、「SwitchBot ハブミニ」の上位モデルのスマートリモコン。スマートホーム非対応の家電の赤外線リモコンを認識させる事で、ネットワーク越しの操作を可能にします。SwitchBot製品をネットワークに接続するためのハブ機能も備えます。

主な赤外線LEDの他に補助用赤外線LEDを6つ搭載することで、赤外線送受信範囲が強化されているため、赤外線送信範囲は「SwitchBotハブミニ」の約2倍を実現しています。温湿度・照度センサーが搭載されており、遠隔からの温湿度の確認のみならず、それらをトリガーに設定することも可能です。

 

SwitchBot ハブ2仕様

【主な特長】
 “Matter”対応の高性能スマートリモコン
 赤外線送信範囲が「SwitchBotハブミニ」の約2倍
 照度センサーを搭載し部屋の明るさが確認できる
 温湿度センサーをケーブルに搭載し、画面表示で簡単把握
 画面のON/OFFボタンでワンシーンをワンタッチ操作
 IR Decoding機能でアプリとリモコンの状態を同期
 温度・湿度・照度をとリーガーに自動化が可能
 画面にスマートボタンを2つ配置
 Amazon AlexaやApple HomeKitに連携させることが可能
 

 

本体サイズ 約80(W)×70(H)×23(D)mm
本体重量(電池含む) 63g
対応OS Android 5.0以上、iOS 11.0以上
動作環境

室内

・動作温度:−20~40°C

・相対動作湿度:0~90%

無線通信 Bluetooth® Low Energy 4.2、Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4 GHz)
Bluetooth®範囲 オープンエリアで最大120m
赤外線送受信距離 最大送信距離:30m 、最大受信距離:15m
搭載センサー 温度センサー、湿度センサー、照度センサー
対応音声アシスタント Amazon Alexa、Google アシスタント、Siriショートカット
同梱物 本体、5V/2Aアダプター、温湿度センサー搭載ケーブル、両面テープ×2、サポートカード、取扱マニュアル
【Matterに対応のスマートホームハブ】
SwitchBotブランドでは初めてスマートホーム新規格Matterに対応しました。Matterは、スマートホームの規格が乱立していましたが、ようやく統一した規格です。
Apple HomeKitやGoogleアシスタント、Amazon Alexaなどは、Matterにサポートされており、このエコシステムを組み合わせることで、さまざまなスマートホームブランド製品との連携がしやすくなります。

 

前面に温度と湿度を表示可能

白ボディに白LEDでシンプルで見やすい画面。裏ブタがスタンドになります。

温度がコンマ以下が出ないのが少し残念です
サイズは縦80 x 横70 x 奥行23 mm

 

初代ハブミニとサイズを比較してみます▼

 

湿度センサーはケーブルに搭載しているため「SwitchBotハブ2」本体の熱の影響を受けにくくなっています。

 

光センサーや赤外線の送受信部などは画面の右端に配置されています。

 

アプリで設定・管理

SwitchBotアプリ

開発: wonderlabs, Incorporated
評価(3.0/5)
無料

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アプリの設定

アプリを起動して機器の追加「+」ハブ2を選択。画面のボタンを2つ2秒間同時押しにします。

 

これだけで登録完了。温度・湿度がアプリ上で確認できます▼

明るさは画面に表示されませんが、アプリから「室内照度」が確認できます。室温や部屋の明るさが分るので、部屋に人が居るかどうかの確認にもなりますね。

温度・湿度はログが残ります▼

 

スマートリモコンとして使う

ハブ2に家電のリモコンを登録しておけば、スマートホンから家電が操作できるようになります。
またシーンを設定しておけば、オートで家電を操作することも可能となります。

 

ハブ2をタップして「赤外線リモコン」の「+」からリモコンを覚えさせます。

 

ホーム画面にリモコンを登録した家電が表示され、タップする事でリモコンが現れます▼

 

スマートスイッチ設定

画面下側のON / OFF ボタンは、ハブ2の画面のオンオフが切り替えられます。また、このボタンにはオートメーション操作を割り振る事もできます。
OFFボタンを押して画面をオフにした時、電灯とエアコンなども一緒に切るという動作を割り振る事ができます。

 

リモコン操作を直接設定することは出来ませんので、オートメーション➡「手動」からシーンを作成します▼

 

「手動実行」でライトのリモコン常備灯を指定して保存しました▼※複数のアクションを登録可能です。

 

ホーム画面からハブ2を呼び出し、「Offボタン」に先ほど作成したシーンを設定します▼

ハブ2の画面を手動でオフにする機会は少ないと思いますので、照明を消すリモコンが1つ増えたという感覚で使ってます。
ちなみにハブ2の設定で「おやすみモード」がありますので、毎日手動で消す必要はありません。
深夜には画面を消して明け方に画面をオンにする設定が可能です。
また画面の状態に関係なくON・OFFボタンは動作します。

 

温度・湿度・照度をトリガーにリモコン操作する方法

ハブ2で検知した温度・湿度・照度をトリガーにする事ができます。室温が何℃以上になったら冷房を付けたり、部屋が一定以上に暗くなった時に照明をつけるといった操作が自動で可能となります。

下のメニューの「オートメーション」から「自動」を選択

 

例として、部屋の明るさが一定以上に暗くなったら照明を付けてみます。

条件「レベル1以下」、アクション「ライト/オン」
このままでは単に電気を消しただけで、すぐに点灯してしまいます。時間を16:30~19:00に設定。自動で電気をオンにしたら通知が届くようにします。

これで誰もいない部屋でペット留守番していても、真っ暗という事がなくなりました
私は室温でエアコンが勝手に動くのは怖いので、高温・低温のアラート通知をスマートホンに送るように設定しています

 

まとめ

ハブ2をリビングルームに置いて1週間になります。部屋の照明の自動管理で犬とウサギが暗い部屋でお留守番する事が無くなりました

今までも外出先からハブミニ経由で、手動でシーリングライトをつける事がありました。しかしながら「誰かが帰宅しているだろう」と、電気を点け忘れる事が多かったです。また今までリビングルームおいていたハブミニは、家族がその上にカバンなどを置いてしまう事がありました。

こんな状態▼

この状態では出先からリモコンとして使いたい時に赤外線が効きません

その点ハブ2はモニターがあり温度・湿度が表示されていますので、前や上にモノを置かれる事もなくなりました。

 

スマートハブ、スマート温湿度計、スマート室内照度計、スマートリモコン、スマートボタンの機能が1台に集約されており居住空間に置いておくと便利です。

また温湿度・部屋の照度が分かり、リモートで操作できるので介護の現場でも活躍できそうです。

SwitchBot スマートリモコン ハブ2の価格は8,980 円(税込)。ECサイト・SwitchBot公式ショップから購入可能です。

 

SwitchBot スマートリモコン ハブ2
温湿度計機能付き 光センサー付き リモートボタン
 
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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