私は家庭用フラッシュ式IPL脱毛器を使って、自宅で自力でヒゲのセルフ脱毛に挑戦中です。
現在、脱毛をスタートしてから2年 4か月目。ラストスパートの仕上げ作業中です。前回ヒゲの進捗状況をご報告してから、また2カ月が経過しました。
髭の状態に変化がありましたので、レポート記事にしてみます。
IPL脱毛器とは
記事を読む上の予備知識として知っておいて欲しいので、IPL脱毛の仕組みを簡単に解説します。ご存じの方や、どうでも良い方は読み飛ばしてください
IPL脱毛とは、毛根のメラニン色素に反応して熱を発するフラッシュ光(キセノンランプ)を照射して、毛根にダメージを与えて、毛を弱らせるタイプの脱毛方法です。
家庭用の脱毛器ですが、脱毛サロンなどで使用されているレーザー脱毛と原理的には同じです。ちなみに、毛のライフサイクル(毛周期)のうち、成長期に照射した毛のみが永久的に脱毛されます。
私が使っているのは、妻が全身脱毛が終わって不要になったお古。フィリップスの「ルメア」という女性向けの全身脱毛器です。大手メーカーの製品は、光脱毛器とは表示できないようで光美容器として販売されています。
ちなみに使っているルメアは身体専用で、顔用のアタッチメントは付いていないモデルです。取扱説明書には「ヒゲには使わないように」と書かれていましたが、自己責任で使っています。
顔用アタッチメントが無いので、照射にムラができてしまい、脱毛に時間が掛かってしまって苦労しています。
照射頻度や方法、ヒゲ脱毛のデメリットなどに関しては、前回の記事をご覧ください。
時系列の脱毛過程レポート
現在までの過程を時系列でご紹介します
脱毛スタート前
開始前、2・3日間くらい放置した無精ヒゲ状態
私のヒゲは密度が薄いので、伸びるとカビのようにしか見えません▼
ヒゲはあるべき所に少しずつ生えている程度で、頬の方面には生えていません。また”もみあげ”とヒゲは繋がっておらず、上を向いた時の顎の下から首方面にも全く生えていません。
髭が薄いから尚更伸びると不潔なだけで、ワイルドさの欠片もありません。今後、頭が禿たり老け顔になっても、カバーするのに使えないヒゲなので脱毛する事にしました。
脱毛開始 7か月
IPL脱毛の照射開始から7か月が経過した頃。6日間ヒゲを伸ばした状態で撮影しました▼
この頃には、密度が目に見えてまばらになって、ミステリーサークル風に残っている部分も出てきました。画像からも明らかに毛量が少ないのが分かると思います。
特に鼻の下部分が、三角に残っているのが目立ちます。
顎ヒゲに脱毛効果が抜群で、生えている面積が 10分の1、毛量は 50分の1以下まで減っていそうです。
この頃は、除毛されたヒゲにムラがあるので、髭が少し伸びると囲んだ部分が、遠目には痣(あざ)のように青く目立って困りました
脱毛開始から1年 2か月後
1年2か月経過した時のヒゲの状態。4日間剃っていません▼この前の段階までは、唇の下部分にヒゲが写っていなかったと思います。実は毛が少ない部分だったので、初回の照射後に無理やり抜き続ければ何とかなると考えていました。毎回、照射ついでに抜いていました。
しかし結局は意味なかったようで、唇の下部分は実質この時から脱毛スタートです。
1年 10か月後
4日間ヒゲを剃らないで放置して撮影しました。
コロナ騒動で、マスク着用でも仕事ができました。無精ひげ生活が捗ります。
特に効果が現れたのは、遅れて脱毛を開始した唇の下部分。太い毛は数える程しか残っていません。1つの毛穴から2本生えている所など、密集地が何か所かありましたが、しっかりと間引きが進みました。
この時は、顎ヒゲが一気に減りました。画像には写り難いですが、弱弱しい毛が8本だけ残っています▼
2年後
3・4日間ヒゲを伸ばして撮影しました▼
この2か月の間だけで、嘘のように一気に毛が減りました!
もう部位別に解説するまでもなく、見たままが全てです。鼻の下、口の両脇、唇の下にそれぞれ少し残っている程度です。
顎髭の8本は変わらず居座っています 🙁
残りの太いヒゲをカウント:82本(±8)
2年 2か月後
5日間ヒゲを伸ばしたままで撮影しました▼
向かって右側の口脇部分は、この期間だけで一度に抜けて無くなりました▼
全体図からは良く見えないので、残っている部分をアップにしてみます▼一見ほとんど脱毛完了しているように見えますが、向かって左側の口の脇のヒゲが12~14本程度残っています。
また鼻の下は太い髭が 5・6本あり、それに加えて毛穴だけの伸びてこない細い髭があります。唇の下は、アップにしてようやく見える程度の細い髭が数本ある程度です。
ずっと8本残っていた顎ヒゲは、太い毛が2本のみとなっています。顎の下にある白ホクロにも毛が生えていましたが、一緒に照射するようにしたところ、気が付けば無くなっていました。
残りの太いヒゲをカウントしてみると、31本(±4)!!
2年 4か月後(現在)
6日間ヒゲを伸ばした状態で撮影しました▼
現在、照射スパンは、ラストスパートとして6-8日間周期くらい。伸びたら切って照射する感じです。
残りのヒゲは少ないですが、脱毛が終わっていると思っていた所に急に蘇る「ゾンビ毛」との戦いが続いてます。
毛のライフサイクルのうち、成長期に照射された毛が永久脱毛されるので、それ以外の毛は次から次へと蘇ってしまいます。
向かって右側のくちヒゲは、前回一気に全滅しましたが、また3本生えてきてしまいました▼
全体図からは良く見えないので、残っている部分をアップにしてみます▼
前回は全く無かった口の下には、ヒゲが蘇ってしまいました。また鼻の下は太い髭が 1本残っていて、何故か毛穴だけで伸びてこない細い毛根が残っています▼
残りの太いヒゲをカウントしてみると、13本(±2)!!2か月前の前回が31本でしたので、半分以下まで減りました。
それ以外の部分も完全に消えた訳ではなく、指の腹で撫でるとザラザラしている部分もあります。細い髭や白髪ヒゲが残っているので、白髪は抜くようにしています(IPS脱毛器は、毛根のメラニン色素に反応するので、白髪には効き目がありません)
雑感・まとめ
もう数えられる本数しか残っていません。毛抜きで抜いてしまえば良いのですが、まだゾンビ髭が蘇ってくると思いますので、一度全て脱毛しきってしまうまで続けます。
特に鼻の下の毛根群と、口の下に次々と蘇った5本のゾンビ髭は、気になって仕方ありません。
反省点
半年前からは、照射頻度を短め(6日~10日)に変更しています。すると一気に脱毛が進みましたので、最初の2年間は照射が甘かった気がします。
半年前と現在の状況(スライドして確認できます)▼
ヒゲが最後まで居座っていた場所は、起伏があって広範囲用の照射口では上手く照射できない部位ばかりです。身体用の広範囲タイプの脱毛器では、光がしっかり届いていないのだと思います。
照射を増やして、顔用アタッチメント付きの脱毛器を使っていれば、1年強でヒゲ脱毛が完了していたと後悔しています。
またヒゲに変化が現れたらレポート記事にしてみます。
ヒゲ脱毛完結編:
興味のある方は過去ログ記事も読んでみてください▼
タカシ
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