自転車の片耳イヤホンやハンズフリー通話はセーフ?自治体で違うルール

      2016/07/28

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自転車のハンズフリー通話はアウト

6月1日より改正道路交通法が施行され、自転車の悪質な違反者への取り締まりが厳しくなっており、SNS上でも次々と「自転車で捕まった」との報告が投稿されています。中でもグレーゾーンと言われていた片耳イヤホンでも摘発されたという報告も多数ありました。
以前は、片耳ハンズフリー通話はOKとみなされていました。実は筆者自身も片耳イヤホンでIngressのナビを利用していますので、半年ほど前に直接警官に質問してみました。その時は「片耳イヤホンなら大きい音で聴かない限り問題ありませんよ」との返事を頂きましたので、安心して装着していました。

今回の処罰の厳格化で警視庁は完全にアウトという事に決まったようです。そこで、相変わらず自治体によって法律?条例?対応が違いますので、自治体別のアウト・セーフおよび自転車で音楽を聴く方法を探ってみました。

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情報が錯そうしている片耳イヤホンの可否

「警官に片耳イヤホンの是非を質問した」と書きましたが、実は当時からネットで検索してもハッキリとした結果が得られませんでした。例えば神奈川県警のサイトを見るとOKと明記されています。しかし、ネット上では「警官に注意された」とのツイートも多く情報が錯綜していました。※筆者の住まいは東京都です

神奈川県警

出典:神奈川県警ホームページ

しかし、今回の道路交通法改正の一斉取り締まりで次々と検挙されています。

警官にOKと言われても他の警官に検挙されるという理不尽・・・

自治体によって違う片耳イヤホン対応

結局のところ厳罰を科す事になっても各所轄の警察によってルールが違うのは変わらないようです。

例えば東京都の場合、片耳イヤホンに関しての記述はありませんが一律アウトと解釈して良さそうです。

自転車運転中の携帯電話やイヤホン・ヘッドホンの使用は、傘さし運転とともに、東京都道路交通規則で禁止されており、違反者は5万円以下の罰金に処することとされています。

東京都ホームページ

 

各自治体の片耳イヤホンの可否まとめ

他の自治体についても調べてみました。

東京都

アウト

神奈川県

セーフ

大阪府

大音量で聴かない片耳イヤホンはセーフ

警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。
大阪県警ホームページより

京都府

無条件にイヤホン全てアウト

 携帯電話、イヤホン又はヘッドホンを使用しながら運転をしないこと。

京都府条例ページ

北海道

無条件にイヤホン全てアウト

 イヤホン等で音楽等を聴きながらの運転
イヤホンやヘッドホンなどをして、音楽を聴くなど周囲の音などが聞こえないような状態で運転してはいけません
北海道県警ホームページ

埼玉県

大音量でなければセーフ

しかし、屁理屈・条件が多いので個々の警官によって対処が違いそうです

周りの音が聞こえない状態で運転してはいけません。
片耳での使用なら、もう片方の耳で周りの音を聞くことができそうです。しかし、音量が大きい場合、周りの音が聞こえにくくなりますし、音楽に気を取られて安全運転に集中できなければ危険なことに変わりはありません。単純に「片耳だから大丈夫」ということにはなりません。
埼玉県ホームページ

 

愛知県

警官が呼び止めて気が付く程度の小音量ならセーフ

安全な運転に必要な音や声を聞くことができる音量は、個人の聴力や周囲の騒音等によって異なりますので、イヤホンの装着自体を禁止することや音量の基準を一律に規定することは適当でないと考えております
愛知県警ホームページ

福岡県

大音量での視聴でなければセーフ

 

新潟県

新潟市は両耳をふさがなければセーフ

新潟県の見解は、イヤホン、ヘッドホン全てアウト

ややこしいですね

・イヤホンなどで両耳をふさいで大音量で音楽を聴くなど、安全な運転に必要な音が聞こえないような状態で運転する行為
イヤホンやヘッドホンで音楽などを聴きながらの運転

自転車で音楽聞く方法はないのか?

片耳イヤホンですらアウトになってしまっても、幾つかセーフの方法が残されています

骨伝導イヤホン

地方自治体の観光用の貸し自転車用の観光ガイドにも正式に採用されている骨伝導イヤフォン。

完全に使用可能だと思われますが、両耳にかけておくと普通のイヤホンのように見えるので警官に呼び止められる事はありそうです。

骨伝導スピーカー

自転車スピーカー

iPhoneやスマホを装着して音楽を流せるスピーカーも販売されています。

改造バイクで大音量で音楽をかけている人のようになってしまうので、人のあまり居ない所で使いたいですね。
自転車に乗りながら音楽を聴くガジェット特集記事▼
自転車に乗りながら合法的に音楽を聴く方法とお勧めチャリ音楽ガジェットまとめ | スマホLABOホンテン

 

まとめ

児童ポ●ノ条例のように、所轄の警察や条例の足並みを揃える気はなさそうです。石川県警のように完全に禁止するのではなく、余裕を持たせた(玉虫色)条例にして状況によって取り締まれる体制の自治体も多そうです。
このエントリー内で引用している警察署や自治体のホームページデーターも古いものが多いので、直接問い合わせてみてください。

東京から湘南の海にサイクリング♪神奈川県に入った途端に片耳イヤホンを付けてOKという不思議な状況ですね

2015年6月1日から施行された改正道路交通法の内容は以下のようになっています。傘さし運転も悪質扱いのようです雨の日は注意

イヤホンがダメになってから、肩にかけるスピーカーが大人気ですね▼

刑事罰の対象となる14歳以上の運転者が、こうした危険行為をして違反切符を切られたり、交通事故を起こすなどの行為を、3年以内に2回以上繰り返した場合、都道府県の公安委員会から講習の受講命令が下る。受講料は5700円。受講しなかったら5万円以下の罰金となる。

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。
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