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子供やシニアに最適なペアレンタルコントロール機能スマホ付きMVNO『TONEモバイル』徹底解説【格安SIM】

子供やシニアにスマートホンを持たせる場合、有害サイトフィルタリングやゲームの起動制限など設定や管理が非常に大変ですね。私の周りでもペアレンタルコントロールができなくて困っている親御さんが多く、中には「管理できない」という理由から持たせる事を諦めた方も何人か居ます。

そんな中、ツタヤのスマホ「TONEモバイル」という格安SIMのサービスが、シニアや子供に最適だと口コミやSNSで話題です。
しかし 子供・親側が共に専用の端末が必須なのか?料金システムやプラン・設定・管理方法などが非常に分かり難かったので、徹底的にリサーチして使い方と共にまとめてみました。

TONEモバイルのプランは1つのみ

セキュアな端末付きで月1,000円データ通信使い放題!TSUTAYAのSIM

『TONE』のプランは基本使用料1,000円の1プランのみとなっています。データ通信容量は無制限ですが、500~600kbpsの速度に固定されています。

通話料は30秒で18円、その他IP通話サービスや高速データ通信のパケット購入などのオプションが用意されています。

通話料 050 IP電話 090音声通話090音声オプションを利用しての通話
TONE 同士 0円 18円/30秒
国内携帯電話宛 21円/分
国内一般加入電話宛 13円/3分

 

ペアレンタル・コントロールサービスについて

『TONE』は子ども会連合会に推奨されたスマホとのセット購入も可能で、GPSでの現在地確認やWebフィルタリング、アプリの制限など、簡単に使える見守り機能(ペアレンタルコントロール機能)が充実しており無料で利用できます。

WEBフィルタリング(危険コンテンツ)、現在位置確認、アプリ利用制限、利用時間制限など、ペアレンタルコントロールの必要項目は全て搭載されています。

 

専用の「一言伝言機能」も付いており、アプリのインストールに関しても、親の許可が必要な「アプリリクエスト機能」が搭載されています。遠隔操作でスマホを操作を助ける家族サポート機能など、充実していますので子供のみならずシニアにも安心です。

 

「TONE」端末について

ペアレンタルコントロール機能(TONEファミリー)は、子供側は専用のTONEスマホが必要ですが「管理」する親側はWEBブラウザを使う事で、スマホ端末やPCなどから管理する事ができます。

TONEファミリー管理画面

親側もトーン端末を持っていると、通話料が無料になったり更に便利な機能が利用できるようですが、ペアレンタルコントロールに関しては、最初に子供のTONE端末を設定して持たせた後はブラウザ上から管理するだけです。

 

TONEファミリーの使い方・設定方法

TONE端末の設定方法やペアレンタルコントロール機能の使い方は、マニュアルがチュートリアル形式で説明していまので難しくありません。

一通り読んでみましたが、解かりやすく解説されていました。

 

専用端末「m14/m15」のスペック

追記:新端末「TONE m17」がリリースされました▼

ツタヤが運営するMVNO(格安SIM)『トーンモバイル』が8月1日より新端末『TONE m17』をリリースします。価格は3万4800円(税抜)同社のスマートホンはエントリーモデルのスマートホンをベースに、様々なペアレンタル・コントロール機能を搭載したオリジナル端末を提供しております。今回の新端末はarrows M04をベースに、今まで古いバージョンで不評だったOSを最新のAndroid7.1.1にアップグレードされています。また防水、防塵、耐衝撃、耐擦傷仕様で乱暴に扱う子供やシニアには魅力的な端末となっています。 TONE m17スペックTON...

TONEモバイルが用意している端末は2種類あり、それぞれスペックが違います。基本的にどちらの端末もエントリーモデル程度のスペックとなっています。特に低価格の方のm14に関してはAndroid4.2.2となっており、RAM/ROM/CPUの性能も低いので、最新のアプリやゲームが未対応だったりスペック問題で動かない可能性がありますので注意が必要です。価格はm14が 19,800円(税抜)、m15が29,800円(税抜)となっており、最大2年間の分割払いも可能です。

 

TONEモバイルのデメリット

上で紹介したようにTONEが用意している専用端末のスペックが低い事もデメリットの一つです。また、TONEでは24か月縛りが存在し、途中解約した場合には解約金が発生します。
速度が500~600kbpsと遅いという事もデメリットの一つですが、子供達はすぐにパケットを使い切ってしまいますので、低速使い放題は逆にメリットだとも言えます。外で動画を観るなどしない限りあまり気になる遅さでは無いでしょう。必要であれば1G300円の「高速チケット」でパケットを購入する事も可能です。
TONEでは、セキュリティソフト・ウィルススキャンソフトは用意されていませんので、別途インストールする必要があります。

TSUTAYAのスマホ 【TONE】

 

まとめ

当ブログでは、ペアレンタル・コントロールに関しての設定方法やアプリの解説記事を掲載しておりますが、iPhone/Androidスマホ共に完璧に管理する事は非常に難しいです。
ロックを掛けたとしても子供達の多くは親よりも知識が付きますので、ロックを解除したり抜け道的な使い方を覚えてしまいます。アプリやOSがアップデートされた時にペアレンタルコントロールアプリ側の対応が遅れる事も頻繁に起こり得ます。
管理する自信が無い親御さんにとって「TONEモバイル」はオススメできるMVNO&スマホのサービスだと思います。

Android編▼

子供に渡すAndroid端末のフィルタリング制限の設定iPhoneに比べてAndroid端末は自由度が高く、バージョンやメーカーごとに仕様や初期設定状態などが違いますので、端末単体で機能制限をかける事が難しいOSです。iPhone(iOS8以降)のようにOS自体にペアレンタル・ロック機能が無いので、アプリやサービスの力を借りて個別に制限すべき項目をチェックしてゆきますペアレンタル・コントロールで設定すべき項目は「有害サイトフィルタリング」と「アプリのインストール・起動制限」が「アプリ・コンテンツの課金制限」がメインになります。i...

iPhone編▼

子供に渡すiPhone(iOS8以降)端末のフィルタリングの設定iOSには機能制限 (ペアレンタルコントロール) が搭載されていますので、サービスに入ったりアプリをインストールしなくとも子供に渡せる状態にする事が可能です。今回はiPhone標準のペアレンタル・コントロールの設定方法を解説します追記:機能制限は、iOS 12では新機能「スクリーンタイム」に統合されました。『設定』→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」を開き、「コンテンツとプライバシーの制限」を有効化すると、iOS 11までと同様に機能制限を設定で...

 

 

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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