iPhoneでアプリ別に時間制限ペアレンタルコントロールを掛けるアプリ【ParentKit】の設定方法【レビュー】

      2016/11/29

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お子さんにスマホを持たせる場合、ペアレンタルロックを施して安全な状態に設定してから渡すのが常識になりつつあります。iPhoneには標準で「ペアレンタルコントロール」機能が搭載されており、危険なWebサイトやアプリなどから子供を守る事ができます。

しかし、iOSのペアレンタルロックには、アプリの時間制限を掛ける機能が無いため、スマホ中毒やゲーム依存、寝不足などから隔離する手段がありません。
そこで今回は、iPhoneをアプリ毎に時間制限を掛ける事ができるアプリ「ParentKit」のインストールから設定方法までを解説します

※日本語表記のない英語アプリですので、細部まで使い方を詳しくご紹介します

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ParentKit – Parental Controls for iOS

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開発: NovaApps
評価
無料 ※記事掲載時
利用料金は6か月¥3,000/1年¥4,800
(1か月間は無料試用期間)
icon-itunes

ParentKitのインストール

このアプリは親側(コントロールする側)にインストールし、子供のiPhoneにはアプリをインストールする必要がありません

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※使用条件として、親もiOS端末(iPhone/iPad)を持っている必要があります

親の端末にインストールするとログイン画面になるので「Create Account」をタップ

メールアドレスとパスワードでアカウントを作成

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ログインすると、何も無い画面になるので右上の「+」をタップして制限する子供用のプロファイル設定を作成します

「名前」「年齢」「日本ならタイムゾーン(GMT +9:00)」を設定し「Save」をタップ

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子供の端末の設定方法

上の設定が終了すると表示される「Got it!」というボタンをタップ

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その後、子供のiOS端末から表示されているURL(https://parentkit.co/r)にアクセス

サイトの「code」欄に先ほどの「Your code is」の後のコードを入力し「Start Resistration」をタップ

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「Register」をタップ

するとプロファイルのインストール画面が表示されるので「インストール」をタップ

リモート管理に関するダイアログを「信頼」

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「完了」をタップして子供の端末側の設定が完了

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ParentKitの設定方法(親側)

時間制限方法

「Individual Apps」から制限できる項目は

・「safari(ブラウザ)」

・「Aplications(Appストアからインストールしたアプリ全て)」

・「Media」YouTubeなどの動画メディアへのアクセス

・「Camera」をそれぞれ個別にスケジュール設定する事ができます

それぞれをタップし時間制限を設定します

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「Schedule Access」をオンにし「+」から許可する時間を追加して「Save」をタップ

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ロック中の時間は子供のiPhoneのホーム画面からアイコンが消えます

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アプリ毎に設定するのが面倒な場合には、「Child Safe Mode」からスケジュールを設定すると、全ての機能に制限スケジュールを組むことができます

 

使用制限・レーティング設定

「Restrictions」から各機能の制限を掛ける事が可能です

Install apps:Appストアからのアプリのインストール

In-app purchase:アプリ内課金の可否

Siri : Siriの使用

Share Photo Stream: iOSのフォトストリーム機能(ネットを通じて写真や動画を他の端末と共有する機能)

Bookstore Erotica:Appストアのアダルト系の本購入

FaceTime:FaceTime通話

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「Ratings」からは年齢に応じたコンテンツの制限を掛ける事が可能です

最初は、設定した子供の年齢で設定されています

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全て設定したら右上の「Save」をタップして完了

トップ画面から「+」をタップする事で何人でも子供別の設定を作成する事が可能です(試用期間中は1人まで)

全ての制限に関する設定は、子供の端末が手元に無くても再設定する事が可能です

追記:Androidにも同様に遠隔操作できる「モバイルフェンス」というアプリがありますが、海外の運営会社なので日本のアダルトサイトやアニメサイトなどはブロック漏れが多く対応しきれていません。こちらのアプリも運営会社は日本企業ではないので、ブラックリストのデータベースから日本のアダルトサイトが漏れている危険性があります。アダルトコンテンツはiPhone内蔵のペアレンタルコントロール機能を使う事を強くお勧めします。

iPhoneペアレンタルコントロールの設定:
子供にスマホを持たせる前にしておくべき機能制限の設定(iPhone編)

アプリのアンインストール方法

子供側の端末からプロファイルを削除する事でロックを解除する事ができます。

【iPhone】一度インストールして受け入れたプロファイルを削除する方法

※子供が勝手にプロファイルを削除して回避した場合、親側のアプリで設定した子供プロファイルが無くなっているので簡単に判ります。

 

再設定の方法

子供がプロファイルを削除してしまったり、正常に動かなくなった場合の再設定の方法をご紹介します。

ParentKitは端末同士のプロファイルがリンクされている必要がありますので、どちらか一方が削除された場合には再度プロファイルを作り直す必要があります。

【再設定の手順】

・子供側端末のプロファイルを削除
(設定アプリより「一般」から「プロファイル」もしくは「プロファイルとデバイス管理」を開く)

・親側の端末の管理データが残っている場合、左にスワイプしてデータを削除します

・一度ログアウトしてアプリを再起動

・再度、アプリを起動しログインして最初から設定し直す(当記事参照)

 

このアプリでの制限中は、LINEなども使用できなくなってしまいます。もう少し細かくゲーム・通信SNSアプリなど個別に設定できると良いのですが、現在のApple社のアプリ認証制限下ではこれが限界だと思われます。

「ParentKit」は現在、iOS上でアプリ時間制限ができる唯一のペアレンタルコントロールアプリです。しかし、年間4,800円は少し高い気がしますね。

Android端末は、無料アプリを使用して簡単に時間制限を掛ける事ができるのですが、iPhoneの方が人気が高いので子供は欲しがりますよね。

しかし、子供がベットにiPhoneを持ち込んでしまったり、スマホ依存や危険コンテンツ、学校でのゲーム起動などから守る為には是非インストールしておきたいアプリです。今後、純日本産の手頃な時間制限アプリの登場が待たれますね。

ちなみに筆者の知人達は「子供がiPhoneばかりイジリ続けていて困る。毎日夫婦でイライラするので年間4800円くらい安いものだ!」と異口同音でした。

※追記:同様の日本語対応アプリもエントリーしました
【iPhone/Android】時間・課金制限ペアレンタルコントロールを掛けるアプリ【Kidslox】の設定方法【レビュー】 | スマホLABOホンテン
関連エントリー:
Android端末の設定方法:

子供をスマホ依存症から守るために「アプリに時間制限」をかける方法

4月から子供にスマホを持たせる時の『ペアレンタル・コントロール』設定方法とチェックリスト一覧

 

 

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。
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