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【実機レビュー】最高コスパと話題のミドルレンジスマホ「Huawei Nova Lite(PRA-LX2)」の実力チェック

HUAWEIから2017年2月21日に「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」の2機種が発表されました。このうち「HUAWEI nova lite」は2万円台前半の価格にも関わらず、同価格帯のスマホでは頭一つ飛び抜けた高コスパのミドルレンジクラスのAndroid端末として人気になっています。

現在この端末は、転売を除き格安SIM(MVNO)と契約する事でのみ安く入手する事ができます。しかし海外通販サイト「Etoren」で取扱いを開始されましたので購入してみました。さっそく、開封から実機をレビューしてみます。

Huawei Nova Lite仕様

CPU Huawei Kirin655 オクタコア
2.1GHz x4+1.7GHz x 4
OS Android™ 7.0
Nougat
RAM 3GB
 ROM 16GB
画面サイズ 5.2インチ, FHD
(1920×1080ドット), IPS
 カメラ画質 背面:1200万画素
前面:800万画素
micro SD スロット
SIMカード nano × 2
Bluetooth  v4.1
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
 バッテリー 3,000mAh
 入出力端子  micro USB Type B
 サイズ  147.2 × 72.94 × 7.6 mm
 重量  147 g
ネットワーク  FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28
TDD-LTE : B40
W-CDMA : B1/5/6/8/19
GSM : 850/900/1800/1900MHz
本体カラー ホワイト/ブラック/ゴールド

 

開封レビュー

Huawei端末は箱に刺さったような形で収納されて届きます▼

 

同胞内容:Huawei nova lite本体・MicroUSBケーブル・イヤホン
ケース・USBアダプター(私が購入した端末は、海外仕様なので日本で使用するには変換アダプタが必要)

 

 

外観レビュー

購入したのはブラック(背面)▼

 

頭のイヤホンジャック部/カメラとフラッシュ部は完全にフラット▼

右側のボリュームと電源ボタン▼

 

画面には最初から保護シートが貼られていました▼

5.2インチの画面▼

 

iPhone7と並べてみます▼5.5インチのスマートホンのように巨大という印象はありません。5.2インチというサイズは初めてですが、絶妙なサイズ感が気に入りました。

SIMスロット部

左側はSIM/MicroUSBスロット▼

 

一応DSDS(ダブルSIM/ダブルスタンバイ)には対応しているのですが、SIM2側が2G帯にしか対応していません。
日本では実質シングルSIMです▼

※nova liteはROM(内部ストレージ)が16GBしかありません。そのため、もしDSDSに対応していたとしても、画像の保存先などにMicroSDを挿入して使用しないと厳しいです。

Sim2側はMicroSDカード対応▼

 

性能レビュー

最初の設定は電源を入れて「日本語」を選択するだけでした▼

その後、ウィザードに従ってGoogleアカウントなどを入力してHuawei idを新規作成して準備完了!

Android7.0 Nougat▼

 

バンドルアプリ・ホーム画面

最初からGoogleアプリとHuawei関係のクラウドアプリなどがありました。余計なアプリは入っていないので快適です。

ホームはホーム画面に全てのアプリを表示する▼

 

設定から「ホーム画面のスタイル」より、ドロワー画面に全てのアプリを表示するタイプに変更も可能▼

ホームボタンを含めナビゲーションキーは、物理ボタンが存在しないオンスクリーンキーになっています。
ナビゲーションキーの並びは設定から変更する事も可能▼

 

APN設定

SIMを挿し込んでAPNの設定画面を表示した所、既に日本の格安SIMのAPN設定が入っていました▼
恐らく日本で発売している端末(PRA-LX2)と同じですね

LINEモバイルSIMを挿して、チェックを入れただけで4Gのモバイルネットワークに接続できました

指紋認証

指紋認証は非常に精度が良く、手に汗をかいていても認証してくれました
iPhone7並みかそれ以上でした▼

 

指紋登録画面では、登録した指紋に名前をつけなくても、指を当てただけで登録した中から該当する指紋を教えてくれます。
これが意外と便利

 

通知バー

ロック状態でも下からスワイプしただけで電卓・ライト・カメラ・QRスキャナーなどを呼び出す事ができる▼

※ロック画面のサブスクリプションもココから一発で登録・変更ができます

 

画面上部を下に引っ張り出した通知センター▼

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchimark (v6.2.7)を使って処理能力をテストしてみます

4回テストした結果:56200~57366でした▼

ザ・ミッドレンジのスコアですね

Antutuでは3D描画のテスト動画では、若干カクカクしていてスムースには描画されませんでした。
しかしながらAntutuはCPUを酷使して性能を測定しますので、ハイスペック端末でも熱を持ちますがnova liteはAntutuベンチマークを実行後も全く端末がほとんど熱を持たなかったのは驚きです。

 

カメラレビュー

背面カメラ:1200万画素 (開口部F2.2/AF/BSI)
フロント:800万画素 (開口部F2.0/FF/BSI)

付属のカメラアプリは右へフリックすると各種モードが設定できる。

「プロ写真」モードは、マニュアルでAF/ISO/シャッタースピード/露出を設定できる▼

文書モードはスキャナーアプリのように斜めに文書を撮影しても自動的に真っ直ぐに補正してスキャンしてくれる。
※OCR機能はついていません

カメラアプリを左にフリックすると解像度などの設定画面▼

 

写真は暗所もつぶれる事なくバランスが良い感じです。
ガシャ撮りで撮影▼

自撮りが綺麗に盛れる?セルフィーモードなどもあります

徹底的にカメラ性能チェックしてみました▼

少し前の投稿で、人気のSIMフリー端末「Huawei Nova Lite(PRA-LX2)」の実機をレビューしました。今回はカメラの性能をチェックするために、横浜でブラブラ写真を撮影してきましたので、カメラ性能をレビューしたいと思います。また何枚か同じ物をiPhone7で撮影して画像を比較してみます。Nova Liteカメラ仕様背面カメラ:1200万画素 (開口部F2.2/AF/BSI)フロント:800万画素 (開口部F2.0/FF/BSI)Huawei Nova Lite付属のカメラアプリは、各種モードが設定が可能で「プロ写真」モードでは、マニュアルでAF/ISO/シャッタースピード/露出を...

追記:海外版なのでカメラは無音(ミュート)に対応していました。

 

充電速度

付属のUSBのAVアダプターは5V/1Aでした▼

※私は海外通販で購入しましたので、日本のコンセントの形とは違います。しかし、1A程度のUSBアダプターなら不要ですね。

期待を込めてQuickCharge3対応のUSBアダプター・ケーブルで充電速度を計測してみました。

0.92~0.98Aまでの間。1Aを超える事はありませんでした▼

 

バッテリーの持ち

nova liteを使ってみて、バッテリーの持ちの良さは体感で分る程でした。通常使用でしたら丸2日は楽に持つと思います。

試しにYouTubeを連続再生したり、ゲーム稼働実験など丸一日酷使してみましたが目に見えた減りがありませんでした。
ゲームをプレイしていても、ほとんど熱くならないのでバッテリーの持ちが良いのが実感できます。

 

対応アプリ

ゲームの対応状況

nova liteで幾つかゲームをプレイしてみました。
●「ポケモンGO」
nova liteはジャイロセンサーを搭載していませんが、ソフトウェアの擬似ジャイロを搭載しているので、ARモードを使ってポケモンをゲットできました。
また「Pokemon Go Plus」の反応もバッチリです▼

その他、モンスター・ストライク(モンスト)/パズル・アンド・ドラゴン(パズドラ)/ツムツム/パワプロなども問題なく動作しました。Minecraft PEは長時間遊んでみましたが、カクつく事もなくスムースに動きます。

 

Huawei nova liteの残念ポイント

ROMが16Gしか無くMicroSDカードを内部ストレージとしてマウントする事もできません。画像の保存先を外部ストレージにして使用するしか節約方法はないのが厳しいですね。
できればUSB Type-Cとまでは欲張りませんが、せめて1.5A程度までは急速充電に対応して欲しかったですね。

 

まとめ

実機を手にしてみると、噂どおりの高コスパ端末でした。これから格安SIMと契約してミドルレンジ端末をお探しの方は、nova lite一択という位お薦めです。

今回私は、MVNOでの購入を考えましたが、既に3社の格安SIMと契約していますので購入をためらっていました。
MVNOでセット端末を購入するには、新規の契約するしか方法が無いのが辛いですね。
2万円と事務手数料3000円かかりますし、解約が面倒。そんな中、海外通販サイト「Etoren」が取扱いを開始しましたので、飛びついて購入してみました。(送料入れて約2万5千円で買えました)

「HUAWEI nova lite」は日本向けモデルの名称で、欧州では「Huawei P8 Lite(PRA-LA1)」・中国では「honor 8 lite(PRA-AL00)」として販売されています。しかし、今回入手した端末は国内のMVNOのAPNがセットされていましたので、まぎれも無くnova lite(PRA-LX2)だと思われます。不思議ですね。

Etorenのnova lite記事▼

HUAWEIから2017年2月21日に「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」の2機種が発表されました。このうち「HUAWEI nova lite」は2万円前後の価格帯にも関わらず、Android7.0搭載、5.2インチ画面(FHD)、RAM3Gを積んでおり高コスパのミッドレンジ端末として人気です。現在このクラスのAndroid端末としては一人勝ち状態の「Huawei Nova Lite」ですが、MVNO会社と契約する事でのみ安く(19,800円から23,000円程度)入手する事ができます。しかし現在では、全てのカラーが品切れのMVNOも多くAmazonでは28,000円、Yahooショッピングでは31,800円も...

 

 

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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