子供にスマホを持たせる時期とトラブル・問題点レポート

      2016/04/09

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子供にスマホを持たせる時期

子供に携帯を持たせる時期や、スマートフォンを持たせて良いのか?など親には悩ましい問題です。中学生になると「みんながスマホを持っているから・・」などと子供からせがまれる事も目に見えてます。

そこで今回は、我が家の小・中学生の子供の周りと、高校生・大学生の姪っ子、知人ご家族の経験から見えてきた「子供と携帯」「子供とスマホ」についての意外な現実問題をレポートしてみたいと思います

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小学生はキッズケータイ?

キッズケータイ

我が家では小学生の下の子は防犯ブザー型のキッズ・ケータイを持たせていました。親と兄弟・祖父母のみ通話やショートメールが出来るよう設定しており、学校から帰ってきて遊びに行く際にも持たせています。
子供の居場所確認や「今から帰る」電話など、持たせていると安心です。ガラケー

上の子供が小学生の間は、ガラケー型のキッズケータイを持たせていました。こちらも機能制限して、前述のケータイと同様の機能しか使わせていませんでした。防犯ブザー型のキッズ・ケータイは「ひらがな」しか表示できず、幼稚すぎるとの理由で今では下の子が使っています

中学生からのスマホについて

我が家では中学生になったばかりの息子には「まだ早い」と考え、スマホを持たせるつもりはありませんでした。しかし、子供の学校は非常に課題が多く情報交換にLINEが必須でした。
加えて部活の連絡網や委員会の代表者会議までがLINE上という事で、ガチガチにペアレンタルロックを掛けてスマートフォンを持たせる事にしました。

格安SIM(MVNO)でのスマホ運用なので月1700円強ですので、ほとんど負担は増えませんでした

子供スマホのデメリット

子供がスマホを持つ事に関しては、一般的に言われているデメリットばかり目につきますが、実際に持たせてみると意外な現実が見えてきました。

学校でのスマートフォン起動

これは、高校生や中学生の中でも電車で通う国立・私立・中高一貫校など、通信手段としてスマホを持つケースです。
息子の学校は中高一貫校で、スマートフォンのゲームや起動は原則禁止ですが、所持は禁止されていません。息子のスマホにはアプリ別で時間制限を掛けており、学校滞在時間内にはゲーム類は起動できない設定にしています。規制を掛けられていない友達は、休み時間にゲームで遊んでいたり、食事中に動画を観ているそうです

参考エントリー:子供にスマホを持たせる前にしておくべき機能制限の設定(Android編)

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しかし、問題は「休み時間や電車でゲームプレイする事」より「勝手に使われてしまう事」で起きるトラブルが多いようです

「勝手にゲームを進められてしまった」「電車や休み時間に友達に使われて返してくれない」「先輩が勝手にガシャを引いてしまった・・」「誰かにゲームキャラクターを消されてしまった」「勝手にアプリをインストールされて強制的に勧められた」「誰かがアプリをアンインストールしてしまった」「LINEを無断で使われて成り済まして変な書き込みをされた」・・・

など、息子の周りのスマホトラブルは、私の想定外の問題ばかりでした。当初は規制ガチガチの自分のスマホに不満だった息子ですが、今では「トラブルに巻き込まれる心配がないし、誰も自分のお堅いスマホに興味を持たない」と受け入れてくれています。
親としては「学校でゲーム・動画サイト」を開く事を心配していましたが、問題点は別の所にもあったようですね。

過去には、スマートフォンにペアレンタルコントロールで制限を掛けられていない子供のスマートフォンを使って、みんなでアダルト動画サイトを閲覧していた事が発覚して、問題になった例もあったと聞きました。

LINEいじめ問題

LINEには皆でチャットできる「グループチャット」という物が存在し、これがイジメや仲間外れなどの原因となっています。※グループチャットとは、招待した複数人だけで会話が楽しめる機能です。

息子の周りでは、小学校の卒業式あたりからLINEのグループができ始めました。「○回卒業生グループ」「クラス男子」「クラス」「部活」「課外活動」「親友グループ」「ボランティアグループ」「○○委員会代表者グループ」・・学校や塾などのグループや期間限定の活動グループもあります。

当然、グループ内で子供同士の揉め事は起こります。しかし、たいていの場合は、子供同士なので風化するのも早いです。幸い息子や高校生の姪っ子の身の回りでは、イジメにまで発展した事は無いようです。問題がこじれても、面倒な事になる前にグループを抜ける子が多く、大事に至ることがないとの事でした。
しかし、知人の娘さんの学校では、ライン内の仲間意識が歪んでイジメに発展したり、学校のイジメがLINE内でも続く場合もあったそうで、学校で緊急保護者会なども開かれていました。

我が家では、トラブル回避のために必要最低限のグループのみに参加する約束をしています。新グループに参加したいときには要相談となっています。また、揉め事が多かったり、一日中ダラダラと雑談するような不毛なグループへの参加は禁止しています

関連エントリー:
【LINE】タイムラインのバトンの危険性と公開範囲の設定方法

スマホ依存問題

LINE依存

この問題には本当に皆さん悩まれてますね。先日も友人が「娘が一日中LINEとゲームをしていて腹が立つ!スマホなんか無くなってしまえばいいのに」と愚痴っていました。高校生の姪っ子もLINEを打ちながら寝てしまう(寝落ち)程に手放せない状態に陥っています。彼女は、何度も親に怒られて「スマホ禁止期間」を設けられても治りません。

先日、息子のスマホが机の上に放置され続けていた事があったのですが、一日中LINE通知で画面が付いたり消えたりしていました。見ると毎回同じ子ばかりがグループチャット内で発言を続けていました。息子に話を聞くと、LINEで不毛な雑談をし続ける子は、常に同じメンバーで深夜まで話しているそうです。朝起きると未読が数百という日もあるとの事でした。

息子の了解を得てグループチャットを読ませてもらった所、全体の1割りにも満たない子供だけが毎日張り付いてLINEし続けている状態でした。特に重症の数人はSNS中毒末期だと感じる程に、LINE内に住みついている状態でした。

要領の良い子供は、宿題の内容やプリントを学校に忘れた時にだけLINEに登場するそうです。LINEでプリントを送ってもらったり、答えや試験範囲を聞いたり上手に使っているのが面白かったですね。

ゲーム、LINE、ネット動画、ゲーム、LINE、LINE。。。と一日中いじっていてはスマホ依存症一直線ですね。

スマホが無い子は仲間外れ?

これは、子供が親にスマホをねだる時の常套手段ですが、実は無いなら無いで何とかなるものです。

親の方も「ウチの子、学校で会話に入っていけないのでは?」と心配になりますが、LINEで会話しないだけで仲間外れになるとは思えません。
逆にグループチャットでのトラブルに巻き込まれることなく、平和なのはスマホを持っていない子供達と、LINEで発言しない子供という状況の方が多いです

自分の居ない所で悪口を言われている、とか話題に乗り遅れてしまう、などとスマホを持っていない人の被害妄想が膨らむのも理解できますが、子供同士がLINEで盛り上がって、遊ぶ約束になれば当然持っていない子にもお誘いがあります。

「スマホ依存問題」でも書きましたように、LINEで常につぶやき込み続ける子供は一握りです。横着な息子は、個人チャットで話しかけられない限り滅多に書き込みませんし、溜まったグループチャットも斜め読みしています。

LINE内での揉め事などを傍で見ていて「スマホが無いなら無いで楽」と割り切っている友達も多いそうです。

iPod Touch、タブレットという選択肢

iPod Touch

Wifi専用タブレットやiPod Touch・ウォークマンなどは、家庭のWifi内でのみ使う事ができスマホの練習機として最適です。
家の中限定でLINEも使えますし、人気のゲームを遊ぶ事もできます。

子供にはガラケーをメインに使わせていて、LINEはWifiタブレットというご家庭も多いです。その後、スマホを買い与るか否かの良い試金石にもなります。筆者は、まだ中学生の間はWifi内だけで事足りると考えています。

親と子供との約束

筆者の実体験と身の回りでの体験をレポートしましたが、学校環境によって全く状況が違いますので、正解は存在しませんね。しかし、一つ確実な事は、子供との約束事項が存在して、それをキッチリ守れている事が、スマートフォンと上手に付き合っているご家庭の条件だと実感しています

どの家もスマホの決め事はだいたい同じようです↓

  1. スマホは子供のモノではなく、親のスマホを貸してあげているという事を確認
  2. 自分の部屋(寝床)に持ち込まない
  3. 充電はリビングのみ
  4. 食事中・勉強中は終わるまでスマホをいじる事の禁止
  5. ゲーム時間を決める
  6. 知らない人とのチャットやSNS禁止

我が家では上記に加えて、LINEのグループチャットに勝手に入ることの禁止、学習の調べもので使う時は、リビングで行うなど、その都度増えています

結局は、約束や機能制限などは子供を縛り付ける為ではなく、トラブルや危険なコンテンツ・スマホ中毒から守ることが目的だと、理解してもらう事が一番大切な気がします。今では生活必需品のスマーとフォンなので、上手に付き合って欲しいですね。

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タカシ

タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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